三省堂書店神保町本店、一時閉店に多くの読者来店

文・写真=新文化編集部

三省堂書店神保町本店、一時閉店に多くの読者来店
亀井忠雄会長(前列左から2人目)と
杉本店長(同3人目)、亀井社長(同4人目)

5月8日、本社ビル建替えに伴い一時閉店した。当日の閉店前には出版社、取次会社関係者も含めて店内外に人が押し寄せた。

午後8時半、正面入口で行われたセレモニーで、亀井崇雄社長と杉本佳文店長が客や関係者に感謝の意を伝えた。亀井社長はビル建替えについて、「本に栞を挟むように、また物語を再開するために必要なステップ。第2の創業のつもりで、次世代の新しい書店を目指します」とし、「第二章へ」の決意を示した。

仮店舗は6月1日、神保町本店から徒歩1分の千代田区神田小川町2-5で営業を開始する。
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長蛇の列ができた1階レジ前

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人でごった返す正面入口前

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