東京組合の中野杉並支部、特別支援教育本フェアを開催

文・写真=新文化編集部

東京組合の中野杉並支部、特別支援教育本フェアを開催
医学書院(左奥)と協同医書出版社(右)のブース

8月6日、東京・杉並区の阿佐ヶ谷地域区民センターで、信愛書店など東京都書店商業組合の中野杉並支部4書店が企画した特別支援教育本のフェア「本のちからで 教室に元気を!! がんばる先生のためのブックフェア」を開催した。主催は特別支援教育ブックフェアの会、後援は杉並区教育委員会。

出展したのは明石書店、医学書院、かもがわ出版、子どもの未来社、合同出版、大和書房、農文協・農業書センター、協同医書出版社の出版社8社。特別支援教育に関わる教育関係者など約40人が来場し、出展社と活発な意見交換が行われた。フェアの企画を主導した信愛書店の原田直子氏は「選書に苦労している先生が散見されるため、実際に本を手に取り、内容を比較しながら選書をする場をつくりたかった。この取組みは今後も続けていきたい」と語る。

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