主婦と生活社、2月3日に「PASH!文庫」創刊

文=新文化編集部

1946年に創業し、77年の歴史を誇る同社にあって、初めての文芸文庫レーベルとなる。第1弾は単行本、コミックスなどで計280万部(電子版を含む)を発行するヒット作「くまクマ熊ベアー」の1~3巻。3月4日には同作品の4・5巻、4月から6月にかけて6~8巻を発売していく。本体価格は各700円。

「くまクマ熊ベアー」は、2015年に創刊した「PASH!ブックス」の初期作品。ラノベ分野に四六判の書籍で同社として初めて参入した。現在19巻まで発行。18年にはコミック版を発行、9点を世に出している。さらに、20年にはテレビアニメ化(MX系)され、今年4月上旬にはその第2期がスタートする予定。単行本、コミックス、文庫、電子版とそれぞれの媒体で、読者の獲得を目指す。「PASH!文庫」では異世界ファンタジーに限らず、ラブコメ、ローファンタジーなど、幅広いジャンルもラインアップに加えていくという。

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