長野・飯田市がブックカバーでPR、三省堂書店・丸善ジュンク堂書店で

文・写真=新文化編集部

長野・飯田市がブックカバーでPR、三省堂書店・丸善ジュンク堂書店で
店頭配布中の飯田市をPRする
ブックカバー、しおり、コースター

東京や大阪などの丸善ジュンク堂書店と三省堂書店の計20店舗で、飯田市をアピールするブックカバーを配布している。メインコンセプト は「便利を脱いで、飯田においで」。ターゲットは20~40代の女性。同市への移住・定住の契機づくりを目指す。

ブックカバーは文庫サイズ3種で5万枚を制作。しおりとコースターも1万枚ずつ制作し、三省堂書店限定で配布。いずれも飯田市在住のデザイナー・和全氏が手掛けた。

同市は長野県南部に位置する都市で、天竜川が生み出した渓谷「天龍峡」があり、人口1万人あたりの焼肉店の数が日本一多い「焼肉の町」でもある。ブックカバーにはそれらの風物や猫のイラストを配した。裏面にはミニコラムを掲載し、深い山中に駅が点在する「JR飯田線」などをアピール。より長い記事にアクセスできるQRコードも付記し、飯田市をより深く知ってもらう工夫を凝らした。

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ブックカバーの裏面では飯田市の雑学を紹介

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