ポプラ社「全国学校図書館POPコンテスト」、全11部門・54作品決まる

文・写真=新文化編集部

ポプラ社「全国学校図書館POPコンテスト」、全11部門・54作品決まる

3月4日、2023年度の「全国学校図書館POPコンテスト」全11部門・54作品を、同社特設サイトで公開した。ブックジャーナリスト・内田剛氏(写真右)が選考した「POP王賞」は、東京・世田谷区立奥沢小学校 5年生作成の『カブトムシ山に帰る』(汐文社)など計5作品、ポプラ社・千葉均取締役会長(写真左)が選考した「ポプラ社賞」には、長崎・長崎市立三重中学校2年生作成の『妖怪空想科学読本』(PHP研究所)など計5作品が選ばれた。

応募点数は818校・3万4083点。全国47都道府県すべてで応募があった。選考会の場で内田氏は「学校のワークショップを通じ、POP制作が現場でも根付いていることが分かる。この賞を通じ、本好きの子どもたちと著者をつなぐこともできれば」と語った。

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