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12月2日(土)

 浮き玉△ベースボール首都圏リーグに参加。僕は、何だかよくわからないうちに編集長の椎名誠に引きずり込まれ、池林房の太田篤哉監督率いる「新宿ガブリ団」に所属している。僕はあんまり力がないので、2番あたりをセコセコ打っていた。

 ところが、どうせやるなら僕も知り合いを引きずり込んでやろうと、友達やら助っ人の学生やらを一緒に入団させていたら、なんと自分が控え選手になってしまった…。
 チキショーと思いつつ、スタメン復帰を夢見、こっそりバットを購入し、夜な夜な素振りをしているのだ。いつか見ていろ、篤哉監督よ…と思いつつも、こんなあやしい野球に夢中になっている自分が笑える。笑えるけれどやっぱり悔しい…。

 今日も半分くらい試合に出つつ、ベンチでビールを煽る。浮き玉野球の良さは、試合中だろうが、どんなときでも、とにかく酒を飲めるということだ。首都圏リーグの理事でもあるイシケンさんなんて、朝の集合時点でかなり酔っぱらっている。イシケンさんが引いたラインは、かなりグネグネと曲がっているのを僕は知っている。そこら辺のいい加減さも浮き玉の良さだと思う。

 いい加減とは言いつつも試合になれば、やっぱりムキになり、勝ち負けはもちろん、1本のヒット、ひとつのファインプレーなんていうのにアツくなる。酔っぱらいつつも、やる時はやるんだからな!といった感じである。そこがまた面白い。

 今日もかなりアツくなり、結局我が新宿ガブリ団は、3勝1分けの好成績。今回で2000年の首都圏リーグも終わり、最終的な順位が気になるところ。来年こそは、スタメンに復帰してやろう…。