WEB本の雑誌

12月19日(火)

 昨日訪問したY書店のMさんに
「わたし、まだ年賀状を書いてないんですよー。そのことを思い出して、ゾッとしました。」と言われた。
 その言葉を聞いて、もっともっとゾッとして、背筋が凍りついて、そのまま東海道線に乗って熱海にでも逃亡しようかと考えたのは僕である。すっかり忘れていたが、年賀状を一枚も書いていなかった。仕事納めの日まで指折り数えてみると、たったの6日。いつも廻っている書店さん約200件近く…書ききれるのだろうか。
 今後の予定を考えてみると、このままではどうしても不可能な気がしてきて、年賀状のために出社するなんて恐ろしいことを想像してしまう。うーん、それだけは勘弁して欲しい。

 去年までは毎年手書きで書いていた宛名を、泣く泣くプリントアウトしたラベルにする。こんなんじゃ気持ちも何もあったもんじゃないなと反省するが、忘れた頃に届く年賀状より良いか…。その分は裏面で取り返そうと、思い思いのメッセージを書き込む。

 この時期になると毎年思うこと。
 ペン字の○子ちゃんに通っておけばと後悔する。
 とにかく僕は字が下手で、まだ下手なりの良さというものがでるような味のある字が書ければいい。けれど僕の字は、まさに小学生のようなただ単に汚い字なんだ。今年はペンよりも筆の方がいくらか誤魔化せるのではないかと思い、筆ペンで書くことを選択。

 弘法は筆の誤りだけど、ヘタクソは何を選んでも誤り。