1月19日(月)
直木賞と芥川賞が発表になって以降、書店店頭、特に文芸書の売り場はハレの日が続いているようだ。
今回は直木賞の2氏に多くの既刊があり、芥川賞2作がすでに単行本化されていた。こんなことは珍しいし、その芥川賞受賞の二人が、若い女性というところに妙にスポットが当てられ激しくニュースで流され、僕の友人の日頃まったく本を読まない奴までもが「杉江はあのなんとか賞の女の子と会う予定はないのか?」なんて聞いてくる。これだけ騒がれれば、ハレにならないわけがない。
とにかくこの際、本を読む動機なんて何でもいいから本を買ってくれ。
しかしその勢いで、僕がお手伝いを引き受けている『本屋大賞』のノミネート作の発表が、すっかり影に隠れてしまった気がして心配である。ぜひぜひ、全国の書店員が選考委員のこちらにも注目してください。