WEB本の雑誌

4月18日(日) 炎のサッカー日誌 2004.03

 晴天。娘も元気になった。本屋大賞も終わった。おまけに前日抽選は二桁、富士山も見えない。

 本日は心の底から我が愛するレッズを応援できる。幸せって何だろう?と悩む人も多いらしいが、僕にとっての幸せはこれしかない。

 ところがところがスタジアムに着いてビックリ。そこかしこに張り紙が貼られていて「本日は応援しない」という宣言がされているではないか? そういや95,6年にそんなことがあったよなと思い出すが、どうして今日なのかがよくわからない。水曜日に2対0で負けたからなんだろうか? そこに書かれている文章を読むとどうも今年のチームにプライドが見えない…のが原因らしい。

 といって全員が全員応援しないなんてことがあるのだろうか?と考えつつ、試合開始になったのだが、なんとほぼ全員静観しているではないか。いやはや2度目のビックリ。

 今のチームに納得しない人たちがいる。それは了解する。でもでもこの日スタジアムに駆けつけた約2万人がそう考えているのか? おいおい本当か? 僕はまだ応援しないってほどまでは怒ってないし、新しい監督、新しい選手、代表招聘、そして怪我人が出ている中でよくやっている方だと思うんだけど。

 本当に静かなまま試合は進み、前半で3対0と勝ち越してもまったくコールがない。いや耐えきれなくなって仲間とともに「浦和レッズ」コールを始めたが、同調する人は少ない。

 何なんだこれは…。
 スタジアムは自由な場所だと思っていたけど(もちろんルールはある)どうもそうじゃないらしい。それどころかとても社会に似た世界が形成されているようだ。

 この日、浦和レッズは4対1で勝利した。
 僕には喜び以上に戸惑いが大きかった。