WEB本の雑誌

4月28日(水)

 ただいま4月28日、午後6時43分。
 このまま何もなければ、GW7連休ゲット!である。
 
 電話が鳴る度ドキッとする。FAXが流れてくる度、ドキドキッとする。

 おっと、ただいま発行人浜本が「すぎえ~、ちょっと~」とデカ声をあげた。いないフリをしようかと思ったら、パーテーションから首をひょこりと出しやがり、ニヤニヤ手招きしているではないか。むむむ、嫌な予感。

「あのさ~、GW、なんか予定あるの?」
「えっ、どういうことですか?」
「いやだからどこかに行くとかだよ」

 ここで正直に特別旅行の予定はないと告げた方が良いのだろうか。しかしそれだといきなり仕事を頼まれたりするのではなかろうか。それとも1週間ハワイに行ってきますと嘘をついた方がいいのか。

「ねぇねぇ、どうなの?」

 そういえば、本日読んでいた『幻の女』香納諒一著(角川文庫)のなかで、何かを探りたいときは黙っていろ、そうしたら相手が何かしゃべり出す、みたいなシーンがあった。よし、それを見習え。

「……」
「だからね、ドラえもんの映画とか行かないの? うちに息子が連れてけってうるさくてさ」

 なんだそういうことなら先に言いなさい。良いのがあるんですよ良いのが。GW中に小田急デパートで開催される「ドキドキドラえもん大冒険」というイベントのチラシをそっと差し出した。

 うーん、どうにかGWゲット出来そう…。