7月1日(木)
悲しみを抱えているのは何も僕ら家族だけでなく、誰だって悲しみを抱えて生きているわけだから、しっかり前を向いて歩いていかなければならない。昨日も営業中に励ましの言葉をかけて頂いたが、人の優しさに胸が熱くなる。ありがとうございます。でも大丈夫です。しっかり仕事します。そして家族を支えていきます。
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先週末で退職していった単行本編集の金子は、5日の休暇を挟んで、本日から新しい勤め先に出勤しているはずだ。今頃、ぎこちなげに自己紹介をして、新しい会社のルールを教わっているのだろうか?
今度はきちんとした9時5時のサラリーマンになるはずで、今までみたいな昼過ぎ出社終電帰り(あるいは徹夜)とはまったく違う生活に慣れるまでは大変だろう。しかし新天地でも、がんばって欲しい。そして僕ら後輩がしっかり「本の雑誌」の看板を守って行きますので、暖かく、いや厳しく見守ってください。
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昨日、半年前にこの業界を去っていった営業の大先輩Aさんと久しぶりに顔を合わせ昼食をともにした。その際、Aさんに最近どんな本が売れているの?と聞かれ、思いつくまま書名をあげたところ、何だか半年前とあんまり変わってないなぁと苦笑されてしまった。
そんななか、気合いを入れてというか、かなり戦略的にベストセラーへの道を進んでいるのが『グッドラック』アレックス・ロビラ著(ポプラ社)だろうか。書店さんへの事前の営業もかなり本気だったようだし、出版後の広告展開もすごい力の入れようだ。今現在各書店さんのベスト10に入っているようだが、これからどこまで売れるのか? あるいはベストセラーが戦略的に作れるものなのか? ちょっと注目している。
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昨日廻った書店さんでオススメは?と聞いたところ、二人の書店員さんが同じ本を挙げた。それは『バッテリー』あさのあつこ著(単行本:教育画劇 文庫:角川文庫)で、実はこれ僕もただいま、というかここ5年くらいでナンバー1の本だと思っている。
しかししかし、そんなことを前日また別の書店員さんに電話で話していたところ「目黒さんも、杉江さんも、遅すぎます!」と叱られてしまった。僕も目黒も文庫が出て初めてこの小説、この著者に気づいたのだが、その書店員さんは単行本時代にしっかり読み込み、平積みして販売していたそうなのだ。
その書店員さん、2巻の文庫の帯で目黒が書いているように「猛烈に反省してください」といっていた。
『バッテリー』を未読の方。
一緒に「猛烈に反省」しませんか?