7月7日(水)
七夕。
朝「少しは良いことがありますように」と短冊に書いたら、妻にそんなことばかり言っているから良いことに気づかないのかもとつぶやかれ、確かにそのとおりだと気づく。顔を上げろ! そして前を向け!
暑い。とても外回りできような気温ではない。
しかし営業マンは外に出なければ仕事にならない。仕方がない、外に出る。うだるような暑さ。スーツを着ているのが、もう理不尽というより、アホに思えてくる。誰か法律で禁止してくれ。
書店さんの中はクーラーが効いていて、まさにオアシスだ。このまま、ただただ涼んでいたいがそういうわけにもいかないし、書店員さんと話すのは楽しいことであるから、通常どおり営業をする。
とある書店さんで、残念な話を聞く。
それはとてもやる気があって、有能な書店員さんがこの秋で退職されるということ。本は好きだし売るのも大好きだけど、人生の区切りにちょっと別のことを始めることにしたという、ある意味、今時珍しい前向きだ退職だった。しかし、別れの悲しみはもちろん、その書店員さんの仕事ぶりにいつも影響を受けてきただけに、非常につらいものがある。
出会い、別れ。その繰り返しばかり。この7年でいったい何人の人と出会い、別れてきたのだろうか。夕方会社に戻って、古い名刺入れを見る。
皆さん、元気ですか?