8月26日(木)
すでにいろいろと話題になっている『ハリーポッター』第5巻であるが、初版290万部(上・下セットだからかける2か)を発売日前日とか前々日に流通上さばけるわけもなく、すでに搬入・出荷・納品と動いているようだ。本日廻った書店さんでも、すでにモノが到着しているお店が何軒があった。ただし当然販売が9月1日午前5時まで出来ない。
で、である。
書店さんがとっても困っているのだ。
何に困っているのか? 置き場にだ。
ただでさえ、ギチギチの店舗にこんなに早くから何十、何百のセットを届けられても置き場なんてあるわけないのだ。しかも出版元である静山社からは痛烈なお達しが出ていて、販売はもちろん、輸送用段ボール(ハリーポッター名入)すらお客さんの目につくところに置くなというのである。おいおい、だったらどこへしまえっていうんだ?というのが書店さんの嘆きであり、困りに困って倉庫を借りた書店さんもあった。
「なんかさ、製本所にも置いておけないし、取次にも置いておけず、書店に押しつけられた感じがするよ。だったら倉庫代も払ってくれって」
結局、弱いところにしわ寄せがいくのは、世の常か…。
そういえば、版元のなかにはハリーの影響で納品を絞られたところもあるらしいし、また返品も急増しているとか。いやはや、何だかこうなるとハリー効果が出版にプラスなのかどうかよくわからないな。