4月20日(金)
新宿の高島屋で始まった椎名さんの写真展を覗く。
『ONCE UPON A TIME』がちょっと足りなそうだったので早速販売を請け負っているK書店さんを訪問。「ちょうど頼もうと思っていたところだったんですよ」と仕入れのOさんからご注文をいただいたので、会社に戻る。サイン本を用意し、鉄平と改めて直納。
その後、水道橋の山下書店さんを訪問し店長のOさんとしばしお話。「3月はレッド・ホット・チリペッパーズの来日が延期になっちゃって見込んでいた売上に全然達しませんでしたよ」とのこと。このお店は野球や格闘技や競馬、あるいは東京ドームのイベントによって左右されるので、前年比もあったもんじゃないだろう。ちなみに世間を騒がしているメジャー挑戦の松坂はそれほど売れないとか、人気のあった選手も結婚すると一気に売れなくなるだとか、ほんと何度訪問しても「へぇ」を連打したくなるような話が聞けるのがたまらない。
夜はジュンク堂池袋本店にて『どれだけ読めば気がすむの世界文学ワンダーナイト』。豊崎さんと牧さんが初対面だったので、司会を大森望さんにお願いしたのだが、3人の知識が絡み合い絶妙なトークショーになる。おそらく近々「本の雑誌」に収録されることになると思うので本編の話は置いておくとして、他の部分で一番印象に残ったのは豊崎さんのこの言葉。
「文学の心配はする必要ないんですよ。いっぱい才能のある人が出てきてますから。心配が必要なのは批評ですね」
確かにそのとおり! 思わず袖で聞いていて、膝を打ってしまった。