8月10日(金)
昨夜、梅酒を飲みながら自分の年齢について考えていた。
36歳である。浦和レッズも優勝したし、娘も息子も順調に育っている。そういう意味では何ら不満はない。仕事は、友達と較べるとかなり薄給であるけれど、大好きな本に関わることが出来ているのだからそれだけで有難い。まあ、年に3回くらい猛烈に腹の立つこともあるけれど、まあ、それはどんな仕事に就いても一緒だろう。
そんなことをグルグル考えていて、ハッと気づいたのだが、例えば、今、僕は営業マンであるけれど、年に1冊くらいは自分の企画で、自分も読みたいような本を作り、営業しようと思って実践しているのだが、このまま定年まで働いたとして(そんなに本の雑誌社があるとは思えないけれど)なんとあと24年、24冊しか作れないのだ。24冊!!!って本棚1段分くらいではないか。それが僕の残りのジンセイなのだろうか……。
酷暑のなか、『本の雑誌』9月号「エンタメ・ノンフの秋」座談会で、高野秀行さんが「大好き」と紹介されていた『パリ・ロンドン放浪記』ジョージ・オーウェル(岩波文庫)を読む。実は『ジャック・ロンドン放浪記』ジャック・ロンドン(小学館/地球人ライブラリー)を間違って購入&読了してしまっていたのだが……。