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『本のある世はすばらしい』

How wonderful life is while Books're in the world.

著者:服部文祥

予価2090円(税込)

2026年8月27日発売予定

ネオ・アニミズムに至る書評集第2弾!

 

私と大地は同一なのだ。

さまざまな本から得た知識が、この素晴らしい世界観に私を導いてくれた。
ネオ・アニミズムに至る書評集第2弾。

この先、我々はどこに行けばいいのだろうか──

新型コロナウィルス、猛暑、AIの普及、ウクライナ戦争、能登の地震、熊騒動......
生き残るために、本を読む。

四六判並製 276ページ
ISBN978-4-86011-623-1


[目次]

まえがき ネオ・アニミズムへの道程 │12
分解をしたいされたい緩やかに いのちの秘密も解けてばらばら │18
『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』藤原辰史著
「旨いから」と言わずに今日も肉食を ジーザス高らかに肯定す │22
『肉食の哲学』ドミニク・レステル著/大辻都訳
ミミズから進化つづけて5億年 こころの秘密Fの遺言 │26
『人体 5億年の記憶 解剖学者・三木成夫の世界』布施英利著
書く我はおののき狩る我は賛同 言葉 文化の中心でなし │30
『「本当の豊かさ」はブッシュマンが知っている』ジェイムス・スーズマン著/佐々木知子訳
飛行機から見る街 ヒトはこの星の癌? せめて良性たぶん悪性 │34
『野生動物問題への挑戦』羽山伸一著
人がまだ星の一部である時代 神話ではなくクマに食われる │38
『ブルーベア』リン・スクーラー著/永井淳訳
動物を家畜化させ自らも幼児化 満員電車を耐えられるサル │42
『家畜化という進化 人間はいかに動物を変えたか』リチャード・C・フランシス著/西尾香苗訳
「わかってはいたけど行動しませんでした」(二一〇〇年﹁歴史﹂教科書) │46
『人新世の「資本論」』斎藤幸平著
進歩せず高みへ行かず グルグルと回るアニミズム 地球を救う │50
『モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと』奥野克巳著
どんぶらこ託して老婆が語る夢 その裏にある生き死にのさま │54
『あいたくて ききたくて 旅にでる』小野和子著
人類繁栄という名の絶滅に向け科学文明なお加速中 │58
『君たちは絶滅危惧種なのか? Are You Endangered Species?』森博嗣著
いろいろと知っているのに死について教えてくれない罪な科学者 │62
『「科学にすがるな!」 宇宙と死をめぐる特別授業』佐藤文隆、艸場よしみ著
金あれば知恵も知識も必要ない だから老人 いる場所がない │66
『アーミッシュの老いと終焉』堤純子著
古民家で自給生活するための資料求めて出会う和次郎 │70
『日本の民家』今 和次郎著
革命か戦争かそれともツンドラか 人の命を搔き立てるもの │74
『極北の犬トヨン』ニコライ・カラーシニコフ作/アーサー・マロクヴィア絵/高杉一郎訳
代謝促進個の健康 代謝促進種の健全 │78
『無と意識の人類史 私たちはどこへ向かうのか』広井良典著
無銭旅行で陥る読書スランプを治すリハビリマンガエンタメ │82
『狩りの思考法』角幡唯介著
沈黙か饒舌か 戦死者数で一番負けて勝った国ゆえ │86
『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬著
時は今ところ足もと獲物追う その日暮らしがSDGs │90
『狩りの思考法』角幡唯介著
二〇二〇年科学者はこの世の秘密語って神に勝る │94
『時間の終わりまで 物質、生命、心と進化する宇宙』ブライアン・グリーン著/青木薫訳
物語る移民一族二〇〇年 先祖代々「業」の痕跡 │98
『彼方なる歌に耳を澄ませよ』アリステア・マクラウド著/中野恵津子訳
足もとの生活も宇宙戦争もやっぱり物理法則がカギ │102
『三体Ⅲ 死し 神しん永えい生せい』劉慈欣著/大森望、光吉さくら、ワン・チャイ、泊功訳
人類と世界のために ほどほどで死ななきゃならない 老いたくはない │106
『若返るクラゲ 老いないネズミ 老化する人間』
ジョシュ・ミッテルドルフ、ドリオン・セーガン著/矢口誠訳
リスク受け入れ考え決断する 科学は美的冒険である │110
『カルロ・ロヴェッリの 科学とは何か』カルロ・ロヴェッリ著/栗原俊秀訳
良いとわかっているけれどゾンビじゃできない不耕起栽培 │114
『土を育てる 自然をよみがえらせる土壌革命』ゲイブ・ブラウン著/ 服部雄一郎訳
『[自然農法] わら一本の革命』(新版)福岡正信著
現代のエネルギーダダ漏れ生活は 適した価値を持っているのか │118
『江戸と現代 0と10万キロカロリーの世界』石川英輔著
直立二足歩行の有利不利 歩いてヒトは人に変わった │122
『直立二足歩行の人類史 人間を生き残らせた出来の悪い足』
ジェレミー・デシルヴァ著/赤根洋子訳
馬鹿を馬鹿にしてはいけない 能力はただくじ運に恵まれただけ │126
『実力も運のうち 能力主義は正義か?』マイケル・サンデル著/鬼澤忍訳
菌や虫 多種多様なほど美しい 細菌叢がいのちの秘密 │130
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー著/小野田和子訳
『家は生態系 あなたは20万種の生き物と暮らしている』ロブ・ダン著/今西康子訳
働いて病気になって去って行く その循環を止める絶食 │134
『科学的エビデンスにもとづく 100歳まで健康に生きるための25のメソッド』
ルイージ・フォンタナ著/寺田新訳
健康は細菌叢の多様性 お腹に棲まう味方を増やせ │138
『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた』
アランナ・コリン著/矢野真千子訳
探検史の空白埋めてさらに彩る ベルジカ号の南極越冬 │142
『人類初の南極越冬船 ベルジカ号の記録』ジュリアン・サンクトン著/越智正子訳
異種間の魂の交流を文字化した命の秘密 シン・動物記 │146
『動物たちの家』奥山淳志著
再生医療費払えないから菜食断食強度運動 │150
『LIFESPAN 老いなき世界』
デビッド・A・シンクレア、マシュー・D・ラプラント著/梶山あゆみ訳
かわいがり手なずけ世代を継いでいく それを「あやす」という農の民 │154
『種をあやす 在来種野菜と暮らした40年のことば』岩﨑政利著
生類の長自称する人類に 都合がいいから信じたけれど │158
『生命の謎 ドーキンス『盲目の時計職人』への反論』中川豪著
生類の長だというのは噓っぱち 二世紀前のトランスジェンダー │162
『終わりのない日々』セバスチャン・バリー著/木原善彦訳
ふむふむとAIが話したら愛を理解する日が来るのだろうか │166
『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』今井むつみ、秋田喜美著
戦争に行かず内側に取り込んで なお否定するのは可能だろうか │170
『戦争に行った父から、愛する息子たちへ』
ティム・オブライエン著/上岡伸雄、野村幸輝訳
自由とはなにかを自由に感じたい そんな自由を人はもつのか │174
『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』
デヴィッド・グレーバー、デヴィッド・ウェングロウ著/酒井隆史訳
根本的に違う もっと居心地のいい社会が実はあります │178
『リラの花咲くけものみち』藤岡陽子著
荒野のうねりに同調した先で知る死の余白と深い世界 │182
『書くことの不純』角幡唯介著
化石燃料をほぼ使わない格好いい ついこの間まであった生活 │186
『ある限界集落の記録 昭和二十年代の奥山に生きて』小谷裕幸著
われわれが絶滅させた生き物は オオカミカワウソ母のおはなし │190
『忘れられない日本人 民話を語る人たち』小野和子著
有史以来賢者が指摘しつづけた 行為の中に潜む幸福 │194
『フロー体験 喜びの現象学』M・チクセントミハイ著/今村浩明訳
たったひとつの細胞生まれて分かれて幾億年 多様化と死が生命だ │198
『生物はなぜ死ぬのか』『なぜヒトだけが老いるのか』小林武彦著
鹿を撃つ男が読んで驚いた 鹿と暮らした男の話 │202
『森の鹿と暮らした男』ジョフロワ・ドローム著/岡本由香子訳
この体にしか宿らぬそのいのち 離れることができない意識 │206
『ハイブリッド・ヒューマンたち 人と機械の接合の前線から』ハリー・パーカー著/川野太郎訳
南方戦線地獄のサバイバル 自力登山と正しく類似 │210
『私は魔境に生きた 終戦も知らずニューギニアの山奥で原始生活十年』島田覚夫著
ヘウレーカだって出てますドーパミン 我は感じる故に我あり │214
『脳とクオリア なぜ脳に心が生まれるのか』茂木健一郎著
無限の宇宙の一部でありながら それを感じる意識の秘密 │218
『クオリアと人工意識』茂木健一郎著
古典的名作深める裏話 川は今も流れ続ける │222
『ホーム・ウォーター リバー・ランズ・スルー・イット、その時代と真実』
ジョン・マクリーン著/阪東幸成訳
効率が壊す本質 暴露する冒険行為の社会的意義 │226
『地図なき山 日高山脈49日漂泊行』角幡唯介著
地球にもあなたにも良い食品はヘルシーおいしい謳うことなし │230
『不自然な食卓 超加工食品が人体を蝕む』クリス・ヴァン・トゥレケン著/梅田智世訳
我らとはやや違う道 進化して ハチ 地球内0 知的生物 │234
『ハチは心をもっている 1匹が秘める驚異の知性、そして意識』
ラース・チットカ著/今西康子訳
最小の粒に我あり秩序あり 量子に隠れた命の起源 │238
『量子力学で生命の謎を解く』
ジム・アル=カリーリ、ジョンジョー・マクファデン著/水谷淳訳
もしかして命はそれほど特別な存在ではないと量子論説く │242
『人類はどれほど奇跡なのか 現代物理学に基づく創世記』吉田伸夫著
生命をお創りになった神様は宇宙と量子のサイズの違い │246
『人類はどれほど奇跡なのか 現代物理学に基づく創世記』吉田伸夫著
今しかないから異世界あるわけない 命の数だけある環世界 │250
『動物には何が見え、聞こえ、感じられるのか 人間には感知できない驚異の環世界』
エド・ヨン著/久保尚子訳
見えている聞こえている今この世界 それは過去でも未来でもない │254
『純粋哲学の世界 六つの基本問題をめぐる哲学入門』高村友也著
野良仕事忙しいのに追われない 大地と共に生きる喜び │258
『ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした』マーク・ボイル著/吉田奈緒子訳
生き物と風と大地とおひさまを食べて命はいまここにある │262
『土と内臓 微生物がつくる世界』デイビッド・モントゴメリー、アン・ビクレー著/片岡夏実訳
あとがきにかえて │266
会ったことのないイタリアの山男 古い友人
『帰れない山』パオロ・コニェッティ著/関口英子訳

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