紀伊國屋書店、「キノベス!」「じんぶん大賞」発表
文=新文化編集部
12月26日、「キノベス!2020」と「紀伊國屋じんぶん大賞2020」を発表した。
紀伊國屋書店のスタッフが全力ですすめる本を選ぶ「キノベス!」の1位には、ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が選ばれた。2位は青柳碧人『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(双葉社)、3位は横山秀夫『ノースライト』(新潮社)。
読者のアンケートをもとに人文書のベスト30を選ぶ「じんぶん大賞」の1位は、東畑開人『居るのはつらいよ』(医学書院)。2位は綿野恵太『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社)、3位は荒木優太『在野研究ビギナーズ』(明石書店)。
来年2月1日から各店で、両賞のフェアを開催する。