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新刊採点員はこんな人!
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荒又 望

■荒又 望 (あらまた のぞみ)

1973年生まれ。北海道出身、東京都在住在勤。
好きな作家は、川上弘美、山崎豊子、高村薫、沢木耕太郎、ジョン・アーヴィングなど。そのほか気になる作家も多数。
長い長い物語やずっしり重い作品を読み終えると次はさらりと読めるものが欲しくなり、それらが続くとまた長編や重めのものを読みたくなる傾向がある。
人が読書している姿を見るのも好きで、電車のなかなどで夢中で読んでいる人を見ると妙に嬉しい。
何フロアもあるような大型書店に足を踏み入れると心が躍るが、ふだん立ち寄るのは自宅や職場の近くの、さほど大きくない書店が多い。図書館やAmazonも愛用。
新刊採点員の任期中にどれだけたくさんの本との出会いがあるか、非常に楽しみ。

鈴木 直枝 ■鈴木 直枝 (すずき なおえ)
1964年生まれ 岩手県盛岡市在住歴42年 職業は「お母さん」です。
実を言いますと「本が好き」「本が読みたい」と切に思うようになったのはここ最近です。
10代は、部活部活部活。
20代は、お仕事大好きモードで突っ走り。
30代は、子育て街道まっしぐら。
そうして今。本たちとの一期一会が、楽しくて楽しくて仕方ありません。
空間としての本屋さんが好きです。
さわや書店盛岡本店・上盛岡店。ジュンク堂盛岡店はお気に入り。
「自分」を取り戻したい時に、「自分」をゼロに戻したいとき、買う気がなくても駐車料金を払っても、足を運んでしまいます。
 好きな本の大切にしている言葉
 ・「おっちょこちょ医」 なだいなだ著 
      〜ためらうなよ。人を救って罪になるなら罪を犯せよ。
 ・「100Mのスナップ」 くらもちふさこ 著
      〜ランナーは100のうち99はどろまみれだものな。

藤田 沙織 藤田 佐緒里 (ふじた さおり)
1984年生まれの22歳。
社会人一年生、毎日奔走しております!
好きな作家さんはたくさんいすぎて書ききれません。
でもやっぱり、夏目漱石から受けた影響はとても大きいかな。
同じ本を何度も読むことは少ないけど、買った本は大切にしています。
三度の飯より本と酒。
酒飲み書店員ならぬ、酒飲み採点員の座を狙っています(ムフフ)。

藤田 万弓 ■藤田 万弓 (ふじた まゆみ)
1984年11月2日生まれ。棲家は鬼太郎茶屋のある深大寺周辺。
好きなジャンルはエッセイとサブカルチャー系、恋愛小説、純文学。エッセイは松田哲夫、元木昌彦、見城徹、久田恵、沢木耕太郎、深沢七郎、中原淳一など人生の教訓が得られるものが好き。サブカルチャー系は辛酸なめこ、串間務、町田康、中島義道が好き。
川上弘美、安部公房、小川洋子、三浦しをん、小林信彦、赤瀬川源平で脳内革命を起こし、岩井志麻子、中村うさぎ、団鬼六を読んで欲望を喚起した後、純文学で頭を冷やすと深みのある人間になれると信じています。
感銘を受けた作品は立花隆の「青春漂流」と柳美里の「水辺のゆりかご」上原隆「友がみな我よりもえらく見える日は」色川武大「うらおもて人生録」。
よく行く本屋は新宿のJUNKU堂、紀伊國屋書店と0時まで開いているという素晴らしい本屋、書源。

松岡 恒太郎 ■松岡 恒太郎 (まつおか こうたろう)
1966年生まれ。生まれも育ちも大阪は堺。嫁一人娘二人旗色悪し。
ごく普通の会社員であったが、数年前に体調を崩し四十にしてドロップアウト。
現在無職、自宅療養しながら伏竜の如く復活の機を待つ、てるつもり。座右の銘「人間万事塞翁が馬」。
読書は雑食、出されたものは何でも美味しくいただくように心掛けている。
中でも好きなのは、現代物、時代物、エッセイ等で楽しく前向きな作品。
一方、経済書、純文学等、考え込んでしまうようなものは不得手。
感銘を受けた本は、井上ひさし「ブンとフン」椎名誠「哀愁の町に霧が降るのだ」司馬遼太郎「項羽と劉邦」飯嶋和一「始祖鳥記」など。
贔屓の作家さんは、東海林さだお、佐藤さとる、山本一力、重松清、景山民夫、伊坂幸太郎、他。
読むものがなくなると、鬼平犯科帳や日本古代史の本(古田武彦)に手が伸びる。
よく行く書店、地元のブックスファミリア日置荘店、紀伊國屋堺店。

三浦 英崇 ■三浦 英崇 (みうら ひでたか)
1970年1月16日生まれ。生まれも育ちも港町・ヨコハマ。ゲームのシナリオ書きから、データベースの子守りを経て、現在は携帯サイトの企画屋稼業。
活字なら何でも好き嫌いなく食べますが、特に好物はSFとミステリと歴史もの。好きな作家は……この字数じゃ書ききれませぬ。最近は、恩田陸、加納朋子、芦辺拓、川端裕人(以下多数)。本拠地は有隣堂の横浜ザ・ダイヤモンド店。
座右の銘は「本買わずに書店出る奴は負け」。
日常風景は「涼色貼雑年譜」(http://suzuiro.net/)にて。
mixiでも本名で出てるので、気が向いたら日記なぞご覧頂き、ツッコミ入れると吉です。

横山 直子 ■横山 直子 (よこやま なおこ)

1963年2月3日生まれの主婦。10歳になる娘がいます。
広島県広島市出身、これまで名古屋、横浜に住み、現在は広島県福山市在住。
好きな本のジャンル:小説、エッセイ、旅行記、料理本など。
好きな作家:川上弘美、よしもとばなな、角田光代、高山なおみ、平松洋子、椎名誠、いしいしんじ、星野道夫
感銘を受けた本:感動しやすい性質で最近では涙腺もゆるくなり、これまで感銘を受けた本は数え切れず…。
ただ川上弘美『神様』を初めて読んだときのあの心地よさは忘れられません。
最近読んだところでは吉田篤弘『それからはスープのことばかり考えて暮らした』、 高山なおみ『記憶のスパイス』、たかのてるこ『ダライ・ラマに恋して』に惚れ込みました。
去年あたりから古本にもぐぐぐっと惹かれ始め、岡崎武志『きまぐれ古書店紀行』が手放せない日々。
これまでは自分の勘だけを頼りにした手当たり次第の読書三昧でしたが、こちらの課題図書で、いろんなジャンルの本(特に翻訳もの)に出合えるのがとても楽しみでなりません。
よく行く書店:啓文社ポートプラザ店(福山市)とオンライン書店bk1


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