今年の「本の日」キャンペーンが発表 ブックカバーコンなど

文=新文化編集部

本の日実行委員会は7月1日、オンラインで2021年度の「本の日」(11月1日)施策に関する説明会を開催した。

今年は、2019年に実施した「『本の日』ブックカバー大賞」を復活。ブックカバーのデザインを一般公募し、大賞作品を文庫用ブックカバーにして11月1日から参加書店で配布する。今回のテーマは、「読書が楽しくなるブックカバー」。

応募期間は8月1日から9月20日まで。参加書店からの投票と審査委員による選考を経て、10月27日に大賞を発表する予定。専用サイトでは7月29日まで、参加書店を受付中。先着300店舗に3000円の補助を行う。

今回の図書カードプレゼントキャンペーン(協賛=日本図書普及)は、日本書店商業組合連合会の「秋の読者還元祭」との合同実施とし、賞品総額は500万円を予定。

全国書店の掲示ポスター、配布しおり記載のQRコードからの応募者1万人(予定)に、「図書カードNEXTネットギフト」500円を贈る。応募期間は10月27日から11月11日までの予定。 「本の日」キャンペーン期間中の来店促進、キャンペーン認知向上を目的としたイベントを行う書店には、1店舗5万円までの助成を行う。オンラインイベントも対象。受付期間は8月2日から同31日まで。既定の申込書をもとに事前審査を行う。参加書店は12月12日までに事後報告書を提出。確認後に助成金を振り込む。

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