雑誌POSセンター、今期も雑協非加盟社向け入会促進キャンペーンへ

文=新文化編集部

日本雑誌協会の雑誌POSセンターは、初期費用を無料とする雑協非加盟社向け入会促進キャンペーンを、今期も実施する方向で検討している。さきごろ開催した雑誌POSセンター利用者集会で報告した。

21年度は利用料金を従量制にし、同入会促進キャンペーンを実施。5社が入会、1社が退会し、利用社は51社となった。データ提供法人は、昨年12月にフタバ図書が提供を停止したため、計17法人となった。

出版社は登録した自社の銘柄のほか、当該出版社からの許可を得て他社の銘柄のPOSデータを閲覧できる。登録誌793誌のうち、521誌が他社の閲覧にも供されている。

22年度は、キャンペーンの追加実施に加え、雑誌POSセンター活用方法の説明会の開催も検討している

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