トーハン、書店空間に特化したスペースマッチングサービスを開始

文=新文化編集部

このほど、全国の書店とのネットワークを活かした新規事業「ブクマスペース(BOOKMARK_SPACE)」の運営を開始した。同事業は、社内ベンチャー「ビジネスデザインラボ」による事業化企画第1弾。

ブクマスペースは、店頭スペースをイベントなどに提供できる書店と、スペースをポップアップストアなどに利用したい事業者をネットでマッチングするサービス。マッチングが成立して書店スペースの利用が実現すると、トーハンは利用者から料金を受け取り、書店へ支払う。一部がトーハンの手数料となる。

登録書店は10月18日現在、東京10店、福島1店の計11店。店舗ごとに、提供可能なスペース、期間、1日あたりの利用料金などを掲載している。エリアや店舗は今後拡大し、2022年度末までに全47都道府県の書店登録を目指す。

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »