WEB本の雑誌

11月14日(火)

 郡山の八重洲ブックセンターで行っている『本の雑誌&目黒考二が選ぶ面白本50フェア』。販促用として納品しておいた沢野ひとしのサイン本が完売したので大至急追加の注文を受ける。うれしいかぎり。すぐさま沢野のところへ著書を持って行き、イラスト入りのサインをしてもらう。直送。

 その後は営業活動に戻り、都内を転々とする。最後は地元笹塚のK書店に顔を出す。担当のSさんはいつも笑いながらすごく謙遜して話すけれど、実は凄腕店員。何気なく話す内容に僕は思わず感服してしまうことが多い。いろんなことに詳しく、でも、それを人に見せないのがまた格好いい。

 今日も、「杉江くん、この作家知ってる?」と何気なく作家の名前を聞いてきた。不勉強の僕はまったく知らず、「誰ですか?それは。」と答えると、「見てよ、この数字。」とコンピュータの売上データを見せてくれた。
 とんでもない売上部数…。
「えっ、こんなに売れてる作家なんですか?」とビックリしていると
「実は、児童書で売れっ子の作家なんだよね。僕もよく知らなかったんだけど、他の店を見て廻っていたら、すごい積んでいる店があってさあ…。」

 うーん、すごい。この不況でもこんなに売れている本があったのか。分野が違うと僕なんかには全然わからない。隠れたベストセラーってあるもんだなあと思わず感心してしまう。この作家、次なる赤川次郎になるんじゃないかと、Sさんと二人で密かに注目している。
 それにしてもSさん、休みの日まで他店を見歩いて研究しているなんてやっぱりすごい。格好いいな。