WEB本の雑誌

12月17日(日)

 「炎のサッカー日誌 その10」

 サッカーファンにとって夢見る年末年始。
 天皇杯で応援しているチームが勝ち続け、元旦に国立競技場で決勝戦を観戦する。あわよくば、その決勝戦で優勝し、聖地浦和に戻って大騒ぎ。うーん、夢だ…。
 とにかく優勝なんてしなくても、一日でも多く、サッカーを楽しみたい。天皇杯が終わると、翌年のJ開幕まで僕はどうやって生きていけばいいんだろう…なんて考えてしまう。サッカーがない暮らしはつらすぎる。

 さて、我が浦和レッズは、J1昇格を決めた2000年、天皇杯4回戦まで勝ち進み、ホーム駒場競技場にセレッソ大阪を迎えた。来年から同じ土俵にあがるJ1チームとの戦いに想いを馳せる。勝ちたい、とにかく勝ち続け、元旦を国立競技場で迎えたい。

 もちろん僕も、浦和レッズが鹿島や磐田なんていう強豪チームと差があることは知ってるし、今は全J1チームが浦和より上ということも理解している。それでも、トーナメント戦は何が起きるかわからないし、サッカーは番狂わせがあるから面白い。何かを期待せずにいられるものか。

 1時キックオフ。
 ……。
 そして、THE END。

 ああ、この試合、なかったことにしてくれないか。
 ヘボヘボレッズは、笑ってしまうくらいヘボヘボで、GK、DF、MF、FW全部ダメ。おまけに目を覆うような自殺点つき。こんなチームに期待していた自分が情けない。負けっぷりが凄すぎると、笑えることを初めて知った。後半は、もう笑いっぱなし。来年への夢も期待もぶっとんだ。

 それでもやめられないのが、レッズファン。
 さあ、来年も駒場に通うぞ。