5月15日(土) 炎のサッカー日誌 2004.06
朝7時起床。8時出発。既に並んでいるAさんに合流する。よく考えてみたらこのAさん、取次店の仕入れ窓口担当で、それってもしかして営業マンにとってかなり大事な営業先になるんじゃないか?
いや待てよ。実は現在サッカーを一緒に見ている仲間の大部分が出版関係者で、その内訳は出版営業4名、取次店3名、書店員1名なのだ。ということは営業同士はともかく、取次店さんや書店員さんには当然気を遣うべきものなんじゃなかろうか?
ところがところがレッズバカ営業マン4名は、まったく誰もそんなことを考えたことがない様子で、既に2年以上一緒に見ているのだが、気も金も遣った姿を見たことがない。いやはやこんなんでいいんでしょうか?
そんなことをほんの一瞬考えたのだが、レジャーシートに寝転がっているAさんを見てすぐに忘れた。ここ(スタジアム)では、そんなことは関係ない。僕らはただただレッズが好きで集まっているわけで、だからこそみんな楽しいんだ。もちろんAさんだって、そんなことを望んでいない。望んでいるのはたぶんコレ。そっとビールを差し出すと、嬉しそうに受け取った。
ビールをぐびぐび飲みながら開門を待つ。気軽に待つというけれど、本日試合開始は午後4時で開門はその3時間前だから午後1時。すなわち5時間くらいはこの状態が続くのである。そりゃ酔っぱらうわな。
ところが試合が開始されて、その酔いがすっかり覚める。なんと絶好調のはずの我らがレッズが、前半であっけなくジェフ市原に2点取られてしまったのだ。どちらの失点もつまらぬミスが原因で、おいおいここ数試合の無失点はいったい何だったのだ!と怒りメラメラ。
しかししかし。2点先制されようとあきらめてはいけない。神様エメル尊が怪我で交代しようとあきらめてはいけない。そうなのだ、どんなときでもあきらめてはいけないのだ。それを教えてくれたのは「漢」闘莉王である。
この「漢」。守る、攻める、ほえる。とにかくどんなときでも全力だ。その全力のプレーがセットプレイからのアシストを生み、そして同点のPKと繋がったのである。そしてそしてそんな全力なプレーが、浦和の全力プレーの第一人者、出戻り岡野に乗り移り、逆転ゴールを決めさせたのではないか。
スタジアムは狂乱怒濤の大興奮。0対2からの逆転勝利なんて一番興奮するパターンじゃないか。いやはや血眼になって大声援を送っていたのだが、最後の最後でそれが大撃沈。なんと今度は逆にPKを取られ、ロスタイムに追いつかれてしまったのだ。こうなると何だか引き分けても負けた気分。
うー。ジュビロが負けた今日こそ、絶対勝たなきゃいけない試合だったんじゃないか。そしてこういうところで勝ちきれないところが、レッズもジェフも、あるいはグランパスあたりがリーグで優勝できない原因じゃなかろうか? そしてこういう試合をキッチリ勝つことが、常勝チームへの険しい壁なのであろう。果たしてレッズはその壁を打ち破れるのだろうか? いやはやそんなことより悔しい過ぎるぜ。