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6月3日(木)

 
 妻が入院して以来、通常よりも1時間半早く起きるようにしている。

 自分と娘の朝食の用意し、簡単に掃除をして、ゴミの日にはゴミを出す。洗濯は苦手なので義母に任せ、その間に娘を起こし着替えさせ、朝食を一緒にとり、そして出勤する。文章にするとたった数行なのに、これが結構時間がかかる。

 今までサッカーの日以外、家事を手伝う良い旦那を自称していたのだが、手伝うことと責任を持って自分ですることのあまりの違いに打ちのめされている。家事というのは、本当に終わりがない仕事であり、かなりの重労働であるということを思い知る。いやはやツライ。

 助っ人あかえ~にそのことを愚痴ったら「仕事は山型でピークがあって終わりがあるから満足感というか達成感があるでしょうけど、家事は集落型ですから平坦でそして連鎖していって終わりがないんですよ」なんて妙に納得させられる言葉を返される。確かに次から次へと涌いてきて、終わりがない。

 まあ、そうはいっても出勤してしまえば、娘の面倒を義母に任せられるわけで、その辺はズルイといえばズルイか。

 営業の方はいつもと同じように続けている。
 ほぼ毎日面会のために直帰しているのだが、何だかこの方がいつもより捗どっていたりするのはなぜなんだろうか?

 本日も直帰し、面会終了時間15分前に病院へたどり着く。

 いつの間にか病院特有の匂いに慣れてしまっている自分に驚きつつ、強く手を引く娘に引っ張られるようにして病室へ向かう。母子ともにとりあえず安定してきたようで、妻の腕から伸びている点滴の薬が、いくらか弱いものになったとのこと。ただし、ただいま一番流産の危険性の高い週数らしく、それを越えるまではとにかく入院し安静にしているのが大切なのだという。

 まだしばらくこんな生活が続くのか…。まっ、良い結果をたぐり寄せるためには仕方ない。