WEB本の雑誌

6月14日(月)

 妻の入院は3週間目に突入。

 病名は「絨毛膜下血腫」というもので、これは卵膜と子宮壁の間に血が溜まってしまうものなのだが、特別な治療法もないらしく、安静にしているしかないそうだ。そしてしばらしすると血腫が消える場合もあるし、血腫が残ったまま出産する人もいるという、何とも微妙な病気だ。とりあえず血腫の状態が改善傾向を示すまでは入院し続けるとのことで、父と娘は今週も「頑張ろうね」をかけ声に、非常事態生活が続く。

 昨日の日曜日は、ストレスの限界を感じ、自分のフットサルに娘を連れて出かける。大声を出して味方に指示を出しつつ、走り回り、ゴールを決めたときの爽快感は何事にも代え難く、一気に気分も晴れていく。(タバコを辞めたおかげで、心肺機能もぐっとアップ!)

 娘は娘でチームメイトに遊んでもらい笑い転げており、ああ、これでレッズ戦に行ければノープロブレムなのだが、さすがに娘をあの場に連れていくのも問題だし、夜の試合は時間的に無理。

 チームメイトにそんな愚痴をこぼすと「お前は新潟に行ったりして、散々好き勝手してきたんだからこれくらいは我慢しろ!」と怒られる。確かにそうかもしれないが…。

 ★    ★    ★

 仕事の方はやはりどこか中途半端になってしまう。

 先週は座談会の収録があったのだが、夜のため立ち会うことが出来なかったし、週末土曜に行われた『翻訳文学ブックカフェ』も浜田任せになってしまった。今週の椎名編集長のトークショーの入院継続が決定しまったため、どうすることもできない。

 こういうときになるとよくわかるのだが、僕、絶対に仕事で何かを成す人間でない。

 一流の仕事人というか、仕事の出来る人というのは、やはりこういうときだって、仕事を減らしたりしないし、責任を持って自分でやっていくだろう。

 まあ、仕方ない。仕事よりも大事だと思うことがあるんだから。