WEB本の雑誌

12月3日(金)


 なんだか知らないうちにストレスが溜まっていたようで、ため息ばかりついているのを浜田に指摘される。ならばと帰りに本屋さんへ寄ってストレス解消。散々仕事で本屋さんに行っているのに、何をしているんだかだが、でもほんと本屋さんで棚を眺め、気にいった本を抜いていくとすーっと体が軽くなるのだから仕方ない。

買った本は以下の5冊。

『クロニカ』粕谷知世著(新潮社)

ーー同著者の『アマゾニア』(中央公論新社)が5つ★級の面白さだったのであわてて振り返り買い。『WEB本の雑誌』の「過去の新刊めったくたガイド」で調べたら、大森さんが4つ★つけていた。『アマゾニア』も誰か取り上げてくれないかな…。

『大いなる山、大いなる谷』志水哲也(白山書房)

ーー先週読了した『山の仕事、山の暮らし』高桑信一著(つり人社)でインタビューされていたひとり。若手アルピニストの第一人者で、かなり独創的な行動をしているらしく興味をもつ。

知性溢れる大人になるための3冊はこれ。
『クック 太平洋探検』1巻、2巻(岩波文庫)
『ふるさとの生活』宮本常一著(講談社学術文庫)

ーー30歳を過ぎて、岩波と学術文庫に恋してしまった。いやー良い本の山だ、と社内で呟いてみたが、全員に無視される。どうせ僕は雑草です…。

★   ★   ★


 帰りの電車で珍しく座れたのでそれらの本をパラパラしていたところ、岩波に投げ込みされている新刊案内で『はたらく若者たち』後藤正治著(岩波現代文庫)で出直されたのを発見。おお、これを読みたかったんだとあわてて途中乗り換え駅で下車し、購入。

 うーだからこそ、この投げ込みの案内を本の雑誌社でも作ろうと今夏に企画し、浜本からも了解をもらっていたのだ。しかし結局できずに半年も過ぎてしまった。深く反省!