1月15日(月)
サッカーのない週末が2週も続き、禁断症状が現れる。スカパー!に入るか年末からずっと悩んでいるのだが、経済的な問題とこれ以上サッカーバカになるのが不安で、踏ん切りがつかない。仕方なく朝から家の前でボールを蹴る。
そういえば飲み会の席で、編集の藤原からジェフ千葉・阿部の浦和移籍について「金の力」なんて散々嫌みを言われたが、阿部よ、良かったね、金だけで選手が動くと思っているようなサポーターがいるチームにいかなくて。浦和レッズは厳しいけど暖かいよ。なんていったって俺たちは浦和レッズというファミリーだからね。
通勤読書は『獣の奏者 1闘蛇編』上橋菜穂子著(講談社)。『本の雑誌』2月号の「新刊めったくたガイド」欄で大森望さんが4つ★半の高評価で「正統派児童文学ファンタジーの傑作」、、「<十二国記>や『七王国の玉座』の愛読者には絶対のお薦め。」とまでの薦めよう。
実は僕、そのどちらも未読の上、いわゆるファンタジーもまったく読んでいないような男なのだが、非常に面白く、またもや会社をサボって読み続けたい症候群に陥ってしまう。うーむ、本が読めないから会社を辞めてしまうような人間が作った会社のせいで、本が読めないというのは二重の苦しみだ。
本日が助っ人アルバイトがおらず、事務の浜田から地方小流通センターさんへのおつかいを頼まれる。その地方小さんへ伺い川上さんにご挨拶すると「日誌読んだぞ。売る人がいなくなるってのは恐ろしいなぁ。でもそうやって人件費を落とさないとやってられないところに書店を追い込んじゃたんだよな。世間は景気が良いみたいだから、そっちの業種に働き手が流れるだろうし。しかしこの後、土地代が上がりだして、賃料が上がったらもっと大変だぞ」と教えられる。小さな書店さんだけが大変なわけでなく、大きた書店さんも非常に細い綱を渡っているんだな。
お茶の水のM書店Yさんを訪問すると「ゲラで読んだ中場利一さんの新刊がすごい面白かったのよ」と薦められる。『シックスポケッツ・チルドレン』(集英社)。1月末発売のようだが、早く読みたい。最近は書店さんにゲラが渡ることが増え、これはとても良いことだと思うのだが、その話題を先にされると何だか自分だけ遅れているようで非常に悔しい。山田詠美の新刊も、朱川湊人の新刊も面白いらしい。何だか今年は面白い文芸書がいっぱい出そうだな。
夜は本屋大賞の会議。
一次投票の集計をするわけだが、果たしてどの本がノミネート作品に選ばれるのか、乞うご期待!! つうか投票者数はいったい何人なんだろう…。