3月26日(月)
本日より当営業日誌がマイナーチェンジ。一番恐れていた過去日記への一発ジャンプボタンが付いてしまった。恥ずかしいし、苦しい。
通勤読書は藤沢周平『暗殺の年輪』(文春文庫)。実は終末の家族旅行中も『藤沢周平のすべて』と『藤沢周平の世界』(ともに文春文庫)を読んでいて、もはや僕は藤沢周平に取り憑かれているといって良いだろう。
新刊や話題作を読まなければと思うんだけど、気がつくと文庫棚の「ふ」の前にいて、未読の藤沢本を購入している毎日。これではまるで『おすすめ文庫王国2006年度版』で佐伯泰英完全読破に挑んだ助っ人・関口鉄平ではないか。
神保町、田町、渋谷とロードランナー営業。神保町ではレッズサポ仲間のS出版社のヤタ公と遭遇。「オタクサラリーマンを漫画化した『ぼく、オタリーマン。』が売れているらしいよ」「じゃあ、サポーターサラリーマンを漫画化して『オレ、サポリーマン。』を出しなよ」なんて会話を交わしつつ、埼スタでの再会を約束し別れる。
夜は、本屋大賞発表会のリハーサル。あと一歩。じわじわと緊張し出す。