3月22日(木)
明日は家族旅行でお休み、なのだが、ちょっと具合が悪くなってしまい、病院に行ってから出社。旅行の前に体調を崩すなんて、まるで子供ではないか。
通勤読書は高野秀行さんの幻になっていった作品『アヘン王国潜入記』(集英社文庫)。随分前から絶版になっていて、僕は図書館で借りて読んだくちなのだが、この度、ついに文庫化されたので再読。高野さん自身「文庫のあとがき」で自分の背骨になる作品と言っているが、本当にその通り。いろんなことを考えさせられる素晴らしいルポルタージュだ。
コートのいらない春のような陽気のなか、営業。薬を飲んだ影響からか、すこしフラフラしていたのだが、水道橋のA書店Yさんも棚替えの真っ最中でフラフラだった。そういえば会社の連中もみんなフラフラで、いやはや3月はやっぱり大変だ。