WEB本の雑誌

7月10日(火)

 本の雑誌:8月特大号搬入。

 今月の特集は上半期ベスト10なのだが、そのなかに我が上半期ベスト1、しかもブッチ切りの1位に輝いている『ミノタウロス』佐藤亜紀(講談社)が入っていないではないか。思わず「書評誌の恥だぁ〜」と叫んでしまったが、同月号の新刊めったくたガイド欄で、永江朗さんがバッチリ紹介してくれているし、牧眞司さんもちょっと触れているし、石井千湖さんも私のベスト1で推薦されているので、まあ、ここはグッと我慢。年末のベスト10は、僕ら社員も参加できるので、ここで一発逆転を狙おう。

 午前中は単行本や雑誌の企画打ち合わせ。作りたいものや、やりたいことがいくつかあるのだが、それが会社の方向性と合うとは限らない。浦和レッズ本しかり。この辺の壁を打破すべきなのか、しないべきなのかしばし悩む。

 まあ、どっちにしても本が売れないかぎり楽しいことのない営業マンとしては、売れる本が欲しいだけなのであるけれど。

 午後から外に飛び出す。

 有隣堂ヨドバシAKIBA店さんを訪問すると、文庫の夏100フェア棚の脇に、有隣堂東京エリアセレクトの文庫が6点並んでいるではないか。そしてその横には秋葉原店独自の推薦文庫もあり、夏100を一層盛り上げている。

 担当のIさんに話を伺うと「どこのお店にいってもある夏100だけでなく、ここにしかないものを提案できれば」と東京エリアの担当者さんで話あってセレクトしたとか。一見同じように見えるかもしれない本屋さんも、こうやっていろいろと個性を打ち出しているのだ。

 また有隣堂さんといえば色が選べるカバーなのだが、今年はなんと夏限定のカバーが登場したようで(http://www.yurindo.co.jp/info/color_cover.html#asagi)書皮マニアの方はぜひ手に入れたいアイテムなのではなかろうか。