12月26日(水)
この時期の営業マンは、年末の挨拶回りになるのだが、これが結構難しい。
なぜなら書店さんは年末だろうが年始だろうがお店を開けているし、クリスマスから年末にかけてはお店も混み、雑誌の搬入も前倒しになっていたりするから、実はかなり忙しいのである。そんなところにのこのこ顔を出し「今年もお世話になりました」なんて挨拶するには勇気がいる。しかし感謝の気持ちは伝えたかったりしていやはや悩む。
そんななか訪れた錦糸町B書店のSさんの言葉が胸に響く。
「いやー商人なんていうのは、人様が休んでいるときが稼ぎ時って昔から言われるじゃないですか、だから全然気にしていないですよ」
ちなみに私が訪れたときに他の出版社の営業マンと商談していたのだが、その際営業マンが薦める本が売れるかどうか、いやSさんの感覚からいえば「売る」ことができるかどうか自信がなかったようで、注文を出し渋っていた。すると営業マンは「本が出来たら送りますので読んでみてください」と必死にプッシュ。ところがSさん、それを聞いてこんな言葉を漏らした。
「読んで売れるかどうかわかるなら、そんな楽な商売ないですよ」
うー、Sさん。あなたは、どこまで誇り高き書店員なんでしょうか。年末にこんな素晴らしい言葉が聞けて良かったです。
来年こそは私ももっと誇りとちょっと自信を持って、本と格闘していきます。
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夜は、今年最後の忘年会。ちなみに今年出た忘年会は14件。よく身体がもちました。パチパチ。
本日は、深夜+1の浅沼さんを囲んで、D社のKさん、T社のMさんと、飯田橋名物おけいの餃子を目指すが、タッチの差で満席となってしまい、うなだれて別のお店へ。残念無念。