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6月5日(木)

『辺境の旅はゾウにかぎる』の見本を持って、雨の中、取次店廻り。
 もうまもなく(11日搬入)この本がお店に並ぶ。

 地方小出版流通センターで、先日お金が無くて変えなかった『中国低層放談録 インタビューどん底の世界』廖亦武(中国書店)を購入。

 するとすっかり僕の読書のツボを押さえたKさんがこれも面白いんだよと見せてくれたのが『サラリ−マン野宿旅 PART2』蓑上誠一(八月舎)。うーむ、それは来月買います。

 午後、浜田が本屋大賞の経理作業の打ち合わせのため外出するので、あわてて帰社。たまに外に出て行くのはいいだろうと思ったのだが、打ち合わせの場所が、神保町の名物ビアホール・ランチョンだったので、真っ赤な顔をして帰ってきた。

 夜、会社にて、晶文社の書店販促紙「スクラップ通信」の取材を受ける。この販促紙は僕が作っている「本の雑誌通信」の目標であり、またそこで連載されているコラム「営業の友」はいつも楽しみにしていただけに、とてつもなく嬉しい。

 しかし飲み会でしょっちゅう会っているTさんに、今更真面目なことを聞かれるのはとても恥ずかしい。できるかぎり立派に働いているフリをして、インタビューを終える。

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