6月20日(金)
健康診断。
僕が心配なのはコレステロール値なのだが、野菜をほどんと食べないのだから仕方ない。とりあえずこの一年間野菜ジュースを飲み続けた効果がでるといいのだが。
通勤読書は、『磯崎新の「都庁」』平松剛(文藝春秋)。同著者の前作『光の教会 安藤忠雄の現場』は僕のオールタイムベストテン級の本なのであるが、それは安藤忠雄の魅力……だとばっかり思っていたのは間違いだったようだ。この著者の構成力や人物造形が見事だからこそ、ほとんど知らない建築の世界が楽しく読めるのである。
今のところ僕の2008年ノンフィクション部門第1位。
健康診断を終えて会社に戻ると、入れ替わりで事務の浜田が健康診断へ。
彼女は去年、それはひとに言えないくらい太ったそうで、今年はそのリベンジに燃えていた。1週間前から昼飯抜きを始め、通勤の自転車も通常の倍の距離を走っていたようだ。
結果は果たしていかに。ちなみに浜本とタッキーは撃沈。