8月25日(月)
- 『ミステリ交差点』
- 日下 三蔵
- 本の雑誌社
- 2,100円(税込)
- >> Amazon.co.jp
- >> HonyaClub.com
- 『日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)』
- 網野 善彦
- 筑摩書房
- 1,260円(税込)
- >> Amazon.co.jp
- >> HonyaClub.com
先週20日から休みをもらったので、5日ぶりの出社。残念ながら会社は消滅しておらず、いつもどおりの日常が始まった。
その休みの間に搬入となった新刊『ミステリ交差点』日下三蔵著が、なかなか良い動きで売れていてうれしい。タッキーがわざわざ数えて帯にうたったのだが、言及作家530人以上、言及作品2000冊以上のまさに博覧強記の書評集である。僕のようにミステリに造詣のない人間でも楽しめるので、ぜひ、どうぞ。
5日ぶりの営業は、やはり膝が震え、胃がキュッとした。
五反田のA書店Fさんを訪問すると「出版社は一発当たれば業績が一気に回復するからいいですよね」と言われるが、どうしたら一発当たるのだろうか。一発どころか二,三発当てて、早く浦和美園に真っ赤な自社ビルを建てたいのだが。
通勤読書は、休み中に読みだした人生の課題図書『日本の歴史をよみなおす(全)』網野善彦(ちくま学芸文庫)。中世の営業マンは果たしてどんな営業をしていたのか。