7月28日(木)
暑い暑い暑い。なるべく直射日光に当たらずに済むようなルートを考えるが、『都筑道夫少年小説コレクション』の事前注文の〆日が近づいており、それどころではない。
いくつかの書店さんで話を聞くと、どうも7月の売上はそこそこ良かったようで、春からの最悪な状況は抜け出した様子。ただし誰も楽観はしておらず、「前月が悪かっただけかな」なんて。
うーん、とにかくほんとにそろそろマズイんじゃないか、この業界は。出版社は新刊を出して誤魔化す自転車操業状態に陥っているし、書店さんも新店を出すことによっての自転車操業状態に入り出しているような気がするし、どう考えても行き着く先は暗いのであるが、それを方向修正するためには、もう取引の抜本的改革しかないのではなかろうか?
ある小さな書店さんと話していた時『論座』の書店特集の話題になり「みんな個性とか思想とか文化とか言っているけど、マージンのこれだけ低い商売で、そんなこと言ってられないんだよね。雑誌売って、エロ本売って、少しでも金を作らなきゃ。そんなに文化的な場所にしろっていうなら寄付して欲しいくらいだよ」と怒っていたのを思い出す。
うーん、誰がどうするとこういうものって変わるんだろうか…。