8月10日(水)
横浜を営業。
2ヶ月ぶりにM書店のYさんとお会いする。
いや僕が休暇の曜日を間違えて、ここ2回訪問してしまっていただけなのだが…。
「杉江さん、杉江さん、見て見て!」と見せられたのが、9月にノベルス化される予定の荻原規子『空色勾玉』(徳間書店)の表紙コピー。「わお! ノベルスになるんですか。ヤッター」と単なる読者となって叫ぶ僕。
そうなのだ、紀伊國屋書店新宿本店で素晴らしい手書きPOPが立っていたり、「横丁カフェ」で三省堂書店の下久保さんが「だまだこんないい作品がありますぜ、ダンナ 」と紹介していた『風神秘抄 』(徳間書店)にとても興味を持っていたのだ。しかし幾人かの人に聞いたところ、どうもその前の作品、すなわち『空色勾玉』に始まる「勾玉」シリーズ3部作を読んでからの方が楽しめるとの話で、でもでも3冊単行本を買うのも金がないしと、悩んでいたところだったのだ。
「いやーこんなおっさんもいますから、きっと売れると思いますよ」なんて、まったく客観性のないコメントを残し、次なるお店へ。
こちらが会えれば、あちらは会えず。営業の難しいところなのだが、次に向かった有隣堂ルミネ東口店では、「横丁カフェ」でお世話になっている加藤さんの公休日に当たってしまった。嗚呼。しばし、棚を眺めていたら本誌9月号で北上次郎が誉めていた『はなうた日和』山本幸久著(集英社)に、すでにオススメPOPがついていて、相変わらず読みまくっている加藤さんに脱帽。
夜はそのままH社に向かい、打ち合わせ。
当「WEB本の雑誌」のリニューアルはもちろん、その他もろもろやらなきゃ行けないことが山盛りで大変なのだ。
しかし我が尊敬するクリエーターSさんと打ち合わせをしていると、企画ってこうやって考えるのか!と鳥肌が立つような瞬間があって、一緒に仕事ができる幸せというのを感じてしまう。ああ、世の中にはスゴイ人がいるんだなぁ…。