5月8日(月)
ゴールデンウィークも終了。会社と家とどっちが良いか埼京線のなかでしばし悩む。かつてなら当然「家」と答えたのだが、5歳児と1歳児をゾーンでマークすることの大変さを思い知り、こうなると一人でいられる会社の方がいいかも。
いつも遅れる埼京線ではGW中に読み切れなかった『グレートジャーニー全記録1 移動編 我々は何処から来たのか』関野吉晴著(毎日新聞社)を読む。ハードカバーのA5版を電車で読むなんて『IT』以来かも。いやー重い。しかしグレートジャーニーの旅はまだシベリアに入ったばかりで半分だ。関野さんの苦労を思えばなんてことない。しかし5月17日にはハードカバーのA5版を持った人が200万人近くでるのかな? いや自宅に届く人が多いのかな?
新宿駅に着いたところで後ろから肩を叩かれ、振り向くと事務の浜田が立っていた。
本日はちょっと雨が降っていたので、噂の自転車・モガミクンは置いて、電車で出勤したとか。彼女はGW中に編集の松村と上海旅行に行っていたのだが、無事だったようで何より。行く前に松村が「ケンカしないか心配」と不安がっていたのだが、特にケンカもしなかったようで、良かった良かった。
出社途中で浜田は耳鼻科へ。その上海旅行で飛行機に乗って以来、耳がツーンとして聞こえずらいそうで、それはちょうど地獄耳が治ってこちらとしては大助かりなのだが、お医者様よ、治さないでくれ。(ちなみに診察結果は航空性中耳炎だったらしい。なんじゃそりゃ?)
パソコンの電源を立ち上げ、一番嫌だったメールチェック。
うーむ、微妙な件数だ。うん? 『酒飲み書店員共同企画文庫ベストセラーを作れ』に無理矢理飛び入り参加させていただき推薦していた『ワセダ三畳青春記』高野秀行著(集英社文庫)がなんと1位に選ばれているではないか!! やっぱり面白いよね、高野さん! うれしい、うれしい、けど勝って良いのか? しかもこれって参加した各店で今後展開されるんじゃないのか? 売れなかったら誰の責任になるのだろうか。うーん、不安だ。
とりあえず本日行うべき仕事を書き出し、メールの返事をするものをバタバタし、10日搬入の『本の雑誌』6月号の部決。深夜+1の浅沼さんから押し売りの電話。
「面白そうなサッカー本が入ったよ。」
「何ですか?」
「『ガッサの涙』ってタイトルなんだけど」
「そ、そ、それはもしかしてガスコインの本ではないですか!」
「あっ、そうそう自伝みたい。英国最優秀スポーツブック賞を受賞だって。」
「とりおき、よろしくお願いします」
僕のイメージとしてはこの電話の延長が本屋大賞なんだけどなぁ。
昼になって顧問・目黒が降りてきて、GW中の話。
「俺は仕事していたんだよ!」とやけに自慢げに話すが、いつもが休みみたいなもんだし、土・日の競馬も仕事に換算されるのは納得がいかない。
午後もまったく進まないデスクワークをしつつ、娘に頼まれた「たまごっち」と「ちびたま」の世話。そうそう昨夜、テレビで「ラブ&ベリー」が大ブームなんて騒いでいたが、もう「ラブ&ベリー」の時代は終わったんじゃないかな。うちの娘もそうだけど、近所のジャスコじゃ「ラブ&ベリー」はガラガラで、今は「たまごっちカップ」に長蛇の列だ。
どっちにしても親は大変ですね。
お父さん、お母さん、ありがとうございました。