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8月19日(土) 炎のサッカー日誌 2006.15

春、シーズンチケットと一緒に妻から渡されるたった1枚の「アウェー遠征承諾証」に必要事項を記入し提出。

行き先:鹿島スタジアム
遠征予定日時:8月19日(土)午前6時~8月20日(日)午前2時

仕方ないわね、という顔で妻は受け取った。よっしゃ、これで今回は心おきなくアウェー観戦出来る!

年に1回のこの権利をどこで使うか悩んだのが、この後のアウェーは名古屋や京都で、そもそもそんなところまで行くお金を、おいらは妻からもらっていない。となれば仲間と車で行ける、ここで使うしかないわけで、確か去年も鹿島戦で使ったのだ。しかし去年は、最後の新潟戦に優勝の可能性があって、あわてて土下座したのだが、今年は11月23日のさいスタヴァンフォーレ戦くらいで我らが浦和レッズの優勝が決まるはず。

午前7時に大宮駅を出発した車はまったく渋滞に巻き込まれることがなく、午前10時には鹿島スタジアムに着いてしまった。もちろんおいら達は自由席観戦だからなるべく早く付く必要があるんだけど、この猛暑のなか試合開始まで9時間も外で待つのはあまりにつらい。というわけで近くにあったジャスコに避難。まさに下妻物語。

いったい誰に見せたかったのかわからない鹿島のデカバタを眺めつつ、待ちに待ったキックオフ。
今日の敵は鹿島アントラーズなのだが、本当の敵はオシムであった。走るサッカーなんていいながら我らが浦和レッズの大事な大事な選手を大量に呼び出し、達也や闘莉王はまさに日本のビジネスマンなみに休みなしの状態。思わず労働基準局に訴えてやろうかと思ったが、選手達は喜んでいるようなのでグッと我慢。しかししかしやっぱり代表選手は足取りが重く、キレがない。そこにしっかり休んでいる鹿島の選手達が襲いかかる。すっかりリフレッシュした小笠原なんか、右に左へ走り廻っているではないか。

そんなこんなしているうちにコーナーキックからアレックスミネイロに決められ1失点。まだまだ大丈夫! WE ARE REDS!と思ったら、W杯で予想どおりのノーゴールに終わった柳沢に、開幕戦以来のゴールを決められ0対2。ジーコってすごいね、そんなゴールを決めていないFWを連れていったのね…なんて変に感心しちまったではないか。

大抵のチームは後半途中で0対2になったら飽きられるだろうが、我らがレッズは「あきらめない」。柳沢のゴールでまるで勝ったような気分で盛り上がっている鹿島選手をよそに、ここ2試合で見違えるように生き返った小野伸二がゴールを決め1対2。もう1点! そしてもう1点!

そしてそしてついに来た! 我らがワシントン様の復帰ゴール。酸欠、熱血、大興奮。そういや去年の鹿島戦もこんな次第だったなと気づいたときにゲーム終了の笛。勝つことも大切だけど負けないことも大切だろう。とりあえず納得の引き分けで家路に着く。ハァ、疲れた。