9月8日(金)
朝8時。さいたまスタジアムへ。日曜日に控えた大宮アルディージャ戦の並びスタート。キックオフまで59時間もあるというのに、果たして俺たちは何をしているんだか…。
会社に行く時間もないので、そのまま直行営業。大宮のジュンク堂さんがコミック売り場の大拡張に加え、文芸書の売り場もかなり変わっていてビックリ。しばし観察。
そして不思議だなと思ったことがひとつ。こういう多層階(といってもここは2フロアだけど)のお店の場合、ライトノベルというのは、コミック売り場と同じ階に併設されることが多く、それはもちろんお客さんが近いのだから当然なんだろうけど、小説を読むという行為から考えると、新潮文庫や角川文庫のいわゆる文庫売り場に置かれて欲しい気もする。でもやっぱり違うのかなぁ?
夕方会社に戻って、業界誌「新文化」からインタビューを受ける。「僕はただただ巻き込まれているだけで…」と話したら、インタビューアーであり編集長であるIさんに「いつもそうやって逃げられますけど、今日は本当のところを聞きますよ」なんて目をキラリとさせられる。そしてすっかりのせられて余計なことをしゃべり過ぎてしまった。深く反省。
その後は京王ブラザホテルに向かい、新潮社さんの新刊発表会を取材。これは半年に一度新潮社さんがこれからこんな本を出しますよとマスコミに紹介する場で、プルーフや本そのものを手に出来る会。こんな立派な会を一度は本の雑誌社でもやってみたいが、そんなに新刊を出したら僕は間違いなく死ぬだろう。
とりあえずその場で紹介された主な小説は下記のとおり。注目は読み切りの書き下ろし小説を掲載するという新創刊の『yom yom』だろうか。このダミーの表紙がカワイイのと、雑誌では初のしおりひもがつくとのことで、一応取材らしく写真を撮ってきたので、そちらはトップページから入れる「南台だより」でご確認ください。
<新潮社さんの主な新刊予定>
小川洋子『海』
G・ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出 コレラの時代の愛』
保坂和志『小説の誕生』
酒井順子『都と京』
柴崎友香『その街の今は』
ジェイ・ルービン『ハルキ・ムラカミと言葉の音楽』
ポール・オースター『ティンブクトゥ』
蓮實重彦『赤の誘惑』
角田光代・鏡リュウジ『12星座の恋物語』
ルル・ワン『睡蓮の教室』
辻原登『夢からの手紙』
多和田葉子『時差』(仮)
加藤幸子『家のロマンス』
西村賢太『暗渠の宿』
三浦しをん『風は強く吹いている』
有川浩『レインツリーの国』
荻原浩『四度目の氷河期』
西條奈加『芥子の花 金春屋ゴメス』
小路幸也『東京公園』
森見登美彦『きつねのはなし』
東野圭吾『使命と魂のリミット』
畠中恵+柴田ゆう『みぃつけた』
仁木英之『僕僕先生』
堀川アサコ『闇鏡』
宮城谷昌光『風は山河より』第1巻、第2巻
真保裕一『最愛』
楡周平『ラスト ワン ワルツ』
恩田陸『中庭の出来事』
高杉良『小説 巨大生保』(仮)
伊坂幸太郎『フィッシュ・ストーリー』