1月8日(月)
休日出勤。
以前勤めていた会社が土日の出社(学会での販売)の多い会社だったため、休日や祝日に仕事をするのは慣れており、もはや苦にもならない。しかし前の会社は一応代休と休日手当があったりしたのだが、本の雑誌社には当然ない。いやもしかしたらあるのかもしれないが、僕は入社10年間一度も職務規程を見せてもらったことがないので、どうなっているのかわからない。ただそんなことを気にしていたら、こんな会社に10年もいられるわけがない。
その休日出勤中にちょうど福岡から書店員さんがやってきた。
その書店員さんとは僕がずっと会いたかった高倉美恵さんで、昨年11月に出版された『書店員タカクラの、本と本屋の日々。…ときどき育児』(書肆侃侃房)は、もう出てすぐ地方小出版流通センターで見つけ狂喜乱舞。その後どうしてうちで出せなかったのだと悔しい思いを噛みしめたほどの、書店員魂炸裂な1冊。ミエゾウとムギを題材にした育児マンガも面白いし、書店員としてのコラムは猛烈に熱く、特に本書の最後の方に収録されている『なら一度「ホーカイ」してみせたまえ」は何度も何度も読み直してしまったほどだ。
ついに本人にお会いできたわけだが、本人もそのまんまの人で、格好良すぎる。ああ今度絶対福岡に会いに行きますと中野に向かうバス停の前で熱く握手しながらお別れしたのであった。
その後は「本の雑誌」の座談会に立ち会う。別に僕がいなくてもいいんだけど、実は座談会に立ち会うのが好きだったりするので無理をいって同席。
座談会で予想外にこれはという話が出たとき僕は「神が降りた」という表現を使うんだけど、この日も数度、神が降り、楽しい座談会であった。乞うご期待。