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3月10日(月)

 「本の雑誌」4月号の搬入日。
 定期購読者分の納品をワッセワッセと中2階の社内に運び込まなくてはならないのだが、ちょうどトラックがやって来た時間が歯医者の予約時間。スマン、スマンと謝りつつ歯医者へ。親知らず周辺の炎症も治まり、もうすぐ治療も終了だ。

 治療の終了といえば、いきなりフラフラになり病院に入院した父親だが、検査の結果、どこにも異常が見つからず、花粉症の薬の副作用だったとか。ほんとうだろうか。まあ、とりあえずすっかり元気になって退院したので良かった良かった。

 会社の方は、ツメツメ作業に加え、本屋大賞増刊号の制作で大わらわ。こんな時期に入社したタッキーは、いきなり大荒れの海原に投げ出されたようなもんなのだが、本人はいたってマイペースで、松村や浜田と毎日キャッキャやっている。30歳過ぎの男が、キャッキャやっているのも問題なのだが、まあ、私を抜いて個性豊か、いや個性が表出し過ぎてライオン丸のようになっている奴らばかりなので、彼ら彼女らとうまく付き合えているならそれで充分。

 午後から、宮田珠己さんのところへお邪魔し、資料本をお借りする。

 そのまま京王線を営業。府中の啓文堂さんで「雑学文庫ダービー」なんてのが開催されていてビックリ。そうなのだ、どうしても仕掛け販売っていうと小説が主なのであるが、雑学文庫やノンフィクションにもいっぱい面白い本があるのだ。

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