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9月13日(土)ぼくのJリーグライフ

 なかなか勝てない大分戦、というかいつの間にか勝ち点一緒の、3位と4位の争いだ。ここで突き放しておかないとどんぐりの背比べJ1リーグから抜け出せない……なんてことを考えているうちに午後2時を迎え、埼玉スタジアムはキックオフ。

 間もなく僕の下唇はみるみる腫れ、しわがれ声になっていくではないか。出てきた言葉は「ダメだこりゃ!」いかりや長介だ。走らない、走らない、走らない。数年前の、あの躍動感溢れる浦和のサッカーはどこへ行ってしまったのか。見ているのもつらいけど、これが僕たちのチームなのだから応援する以外すべはなく、とにかく声の限り叫ぶ。結果は0対0の引き分け。

「もうこんなサッカー見たくない!」と怒り心頭で家路につくが、なぜか途中のローソンで、アウェー新潟戦のチケットを購入しているではないか。ダメなのは、オレか。

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