11月8日(土)

- 『ふたりはともだち (ミセスこどもの本)』
- アーノルド・ローベル
- 文化出版局
- 998円(税込)

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私の妻は、土曜の午前中はパートで働いているので、1時過ぎまでは、私が二人の子供の面倒をみている。しかし家で面倒をみるのは大変なので、天気がよければ公園へ、悪ければ図書館へというのが習慣になっているのだが、この習慣はまた別の習慣を生んだ。娘が本好きになったのだ。
今日も図書館へ向かい、児童書のコーナーに進んでいくと、先を行く娘が突然振り返った。
「パパ、アーノルド・ローベンの本を借りたいんだけど」
「アーノルド・ローベン?」
「教科書にね、『おてがみ』って話が載っていて面白かったのよ」
自慢じゃないが私は子供時代にまったく本を読んでいないので、児童文学や絵本作家の名前をまったく知らない。「アーノルド・ローベンね、調べてくるよ」と娘と息子を児童書のコーナーに座らせ、私は検索機に向かった。しかしいくら著者名に打ち込んでも出てこない。おそらく娘の思い違いだろうとあきらめ、そのことを娘に話すと「違うよ! アーノルド・ローベル。ンじゃなくてルだよ」と真剣に怒り出すではないか。そして自分でやるよと検索機をたたき出す。するとたくさんの著作が上がってくるではないか。
アーノルド・ローベルを知っている人は、私がここまで書いているものを読んで、大笑いしているだろうが、今度はそのアーノルド・ローベルの本がどこに置いてあるのかがわからない。我が家が通っている図書館はなぜか絵本は画家別で並べられており、そもそもこれらの本が絵本なのか、児童書なのかもわかっていなかったのだから完全にお手上げである。
こうなったら聞くしかないと、児童書の棚を整理していた司書の方に伺うと、「そこですよ」とちょっと笑いながら窓際の棚を指差した。なんとそこにはしっかり「アーノルド・ローベル」のネームプレートがあったではないか。そのネームプレートはまさに私の無知の象徴であった。
娘はうれしそうにそこにあった4、5冊の本を借りて家に帰ったのである。そして、その夜、娘はそれらの本を読みながら私にこう話しかけてきたのであった。
「パパ、ほんとにこの本面白いよ。パパも後で読んでみなよ。それからこれ何度も読みたいから今度買ってね」
今日も図書館へ向かい、児童書のコーナーに進んでいくと、先を行く娘が突然振り返った。
「パパ、アーノルド・ローベンの本を借りたいんだけど」
「アーノルド・ローベン?」
「教科書にね、『おてがみ』って話が載っていて面白かったのよ」
自慢じゃないが私は子供時代にまったく本を読んでいないので、児童文学や絵本作家の名前をまったく知らない。「アーノルド・ローベンね、調べてくるよ」と娘と息子を児童書のコーナーに座らせ、私は検索機に向かった。しかしいくら著者名に打ち込んでも出てこない。おそらく娘の思い違いだろうとあきらめ、そのことを娘に話すと「違うよ! アーノルド・ローベル。ンじゃなくてルだよ」と真剣に怒り出すではないか。そして自分でやるよと検索機をたたき出す。するとたくさんの著作が上がってくるではないか。
アーノルド・ローベルを知っている人は、私がここまで書いているものを読んで、大笑いしているだろうが、今度はそのアーノルド・ローベルの本がどこに置いてあるのかがわからない。我が家が通っている図書館はなぜか絵本は画家別で並べられており、そもそもこれらの本が絵本なのか、児童書なのかもわかっていなかったのだから完全にお手上げである。
こうなったら聞くしかないと、児童書の棚を整理していた司書の方に伺うと、「そこですよ」とちょっと笑いながら窓際の棚を指差した。なんとそこにはしっかり「アーノルド・ローベル」のネームプレートがあったではないか。そのネームプレートはまさに私の無知の象徴であった。
娘はうれしそうにそこにあった4、5冊の本を借りて家に帰ったのである。そして、その夜、娘はそれらの本を読みながら私にこう話しかけてきたのであった。
「パパ、ほんとにこの本面白いよ。パパも後で読んでみなよ。それからこれ何度も読みたいから今度買ってね」
