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11月20日(木)

 午前中、ブワーっという勢いでデスクワークをし、午後から小田急線を営業。

 夜、私の出版営業という仕事の礎を作った『出版幻想論』(太田出版)の著者、白夜書房の藤脇さんと営業について対談させていただく。一方的ながら師弟対談と思っていたのだが、記者の方が「まあざっくばらんに営業についてお話いただければ」とテープを回し出したとき、藤脇さんは「ざっくばらんというわけにはいかないよな」と身を正したのであった。

 その瞬間、私のなかの本気スイッチが入り、必死に藤脇さんに食らいつこうと思ったのだが、やはりまだまだ経験足らずというか考え足らずで、教えを乞うような対談になってしまった。まだなだ修行が足りない。ただし目指すべき営業の姿が見え、うれしかった。夢のような時間を提供していただいた業界紙「新文化」に深く感謝しながら、うまい酒を飲む。

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