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12月3日(水)

ひとつ目女
『ひとつ目女』
椎名 誠
文藝春秋
1,400円(税込)
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 我が編集長・椎名誠が、4回の著者校正の上、10年がかりで本にしたという『ひとつ目女』が、ビックリするほど面白く、昨夜はほとんど寝ていない。

 大戦争後の2060年頃のトーキョーから、主人公はラクダとひとつ目女とともに中国からチベットに向けて旅をする。シーナワールド特有の不思議や生き物や道具などがたくさん出てきて、『アドバード』や『水域』、『武装島田倉庫』など椎名SFに胸を躍らせた人は、必ず興奮の徹夜本になるだろう。

 夜空から椎名編集長の「やるときはやるんだかんな」と声が聞こえて来そうであった。

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 丸善お茶の水店を訪問し、先月フェア対決で勝利し手に入れた独自フェアが早速展開されていた。名付けて「炎の営業的年末年始に読んで絶対損をしない本19冊+損をするかもしれない1冊」。

 損をするかもしれない1冊というのは無理矢理入れてしまった自著『「本の雑誌」炎の営業日誌』なのであるけれど、それ以外の本は本当に面白い本を手書きPOPつきで展開させていただいてます。担当のYさんがお休みだったので、残念ながら写真を撮ってこれませんでしたが、お近くにお越しの際は、ぜひ覗いてみてください。

 後、千駄木の往来堂さんを訪問。相変わらず素晴らしい棚づくりをされていて、いくつかの本を発見する。やっぱり本屋さんの醍醐味は「発見」だろう。

 北千住から常磐線を営業。

 松戸の良文堂書店さんでは、担当のTさんに無理を言ってやらせていただいたサッカー本フェア「I LOVE Football」がスタートしていた。

 自社本は「サッカー本代表選考会」を掲載した「本の雑誌」2008年8月号しか入っていないのだが、私の愛するサッカー本が一同に平積みされていて感激。しかもTさん手製の統一帯まで付いているではないか。ただし最愛のサッカー本『ぼくのプレミア・ライフ』ニック・ホーンビィ(新潮文庫)や『フチボウ』アレックス・ベロス(ソニー・マガジン)はすでに品切れや絶版になっているそうなので、残念ながら並んでいない。しかし面白サッカー本満載なので、サッカーバカの方、どうぞ!

 柏の営業を終える頃には、日も暮れていた。
 直帰し、ジョギング。

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