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横丁カフェ
現役書店員が週替わりでおすすめ本のご紹介します。
●担当者●正文館書店本店 清水和子
2010年4月22日更新
『僕はひとりで夜がひろがる』立原道造
2月から予約してどきどきと待っていました。立原道造の詩に魚喃キリコがイラストを描く、という最高にクールなコラボレーションです。眺めていると、魚喃キリコの絵は最早漫画家のイラストではなく、画家のデッサン...
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2010年3月26日更新
『恋と退屈』峯田和伸
恋をしました。峯田和伸に。(以下峯田君)峯田君はバンド:銀杏BOYSの歌手です。これは峯田君のブログの、1年半を書籍化したものです。この本を読んでる数日間、峯田君の事で頭がいっぱいでした。仕事中も、早...
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2010年2月25日更新
『ジモンの肉本』寺門ジモン
1月下旬のある真夜中、私は大層打ちひしがれておりました。自分の店に入荷がなかったとはいえ、1ケ月も前に寺門ジモンの新刊が出ていたと今知るとは......! 「ファンとして」「顔向け」「失格」など様々な...
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2010年1月28日更新
『黒百合』多島斗志之
1952年夏、15歳の寺元進は父の旧友である浅木氏の別荘に避暑に行く事になります。場所は神戸六甲山。気温が下とは10度は違うという涼しい所です。進はそこで浅木氏の息子、一彦と初めて逢います。一彦は同い...
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2009年12月24日更新
『飛ぶ教室』エーリッヒ・ケストナー
クリスマスなので、それに因んだ本にしました。現在より80年程前、ドイツのギムナジウムを舞台にした、有名な小説です。 清いです。清くて正しく美しいというのは実は凄い事なんだ、と初めて気付かされたかも...
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2009年11月26日更新
『ほんまに 海文堂通信「海会」別冊』編集協力:海文堂書店/編集発行:シースペース
グレゴリ青山の『グ印関西めぐり濃口』(メディアファクトリー)という本で2ページに渡って、神戸の海文堂書店さんが紹介されていました。それが妙に気になって、昨年神戸に行った際お店に寄りました。何と言うか...
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2009年10月22日更新
『ロング ウェイ ラウンド』ユアン・マクレガー&チャリー・ブアマン
共に俳優である著者の2人が、バイクで世界一周の旅をします。実はユアンは13歳から、チャーリーに至っては6歳の頃から、バイクの魅力に取り付かれたバイカー種族なのです。2人が仲良くなったのも、撮影現場で...
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2009年9月24日更新
『コーパスへの道』デニス・ルヘイン
以前ルヘインの「ミスティック・リバー」を読んで、脳味噌をふっとばされました。映画化もされてアカデミー賞も受賞していますが、(監督はクリント・イーストウッド!)声を大にして言いたい。映画も良かったけど...
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2009年8月28日更新
『学問』山田詠美
ずばり今年の新潮社は凄い! 村上春樹、馳星周、そして山田詠美です! 出版社大賞をあげたい位です。私はいつも活字を読んでいないと苦痛です。自分の買ったレシートでも何でも活字を見ていないと落ち着きません。...
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2009年7月23日更新
『ハッスルで行こう』なかじ有紀
三浦しをんのエッセイを読んでいて、自分も同じだ〜!と驚愕した事があります。1つは垂直ではなく平行で生活していたい(布団に寝そべって本ばっかり読んでいたい)という事。もう1つは、なかじ有紀のコミックは...
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2009年6月25日更新
『煉獄の使徒』馳星周
5月29日が来るのが、待ち遠しくてなりませんでした。「おーいドラえもん、いるなら出てこーい」と呟いたのも二度三度ではありません。ドラえもんが出て来て、タイムスリップしてくれないかな~と切実に願いました...
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2009年5月28日更新
『はじめてのキッチン』小林ケンタロウ
裁縫は苦手ですが(針に糸が通らない)料理はすきです。小学生の頃から料理本を見て、何回も手順を頭の中でシュミレートしていました。それがとても楽しかったです。初めて自分の手で作ったときの感動といったら〜...
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正文館書店本店 清水和子
名古屋の正文館書店勤務。文芸書担当。名古屋は良い所です。赤味噌を笑うものは赤味噌に泣くぞ!と思います。本は究極の媒体だ〜。他の書店に行くのも図書館に行くのもすき。色々な本がすきです。出勤前にうっかり読んでしまい遅刻しそうになり、凄い形相で支度してることもしばしば。すぐ舞い上がってしまうたちです。(特に文学賞発表のときなど)すきな作家の本の発売日は、♪丘を越え行こうよ〜の歌が頭の中でエンドレスに流れてます。誕生日占いが「落ち着きのないサル」だったので、心を静めてがんばりたいです。
正文館書店本店 清水和子 最近の記事
『僕はひとりで夜がひろがる』立原道造
『恋と退屈』峯田和伸
『ジモンの肉本』寺門ジモン
『黒百合』多島斗志之
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