2014年4月28日更新
『昭和プロ野球「球場」大全』洋泉社編集部
「月に向かって打て！」とはプロ野球界の名言のひとつだ。心地よい風、眩しいカクテル光線、ベンチ内のざわめき、湧き上がる歓声、気の利いたヤジ、冷えたビール......投げて打って走って獲って、すべての乾い... 記事を見る »
横丁カフェ
現役書店員が週替わりでおすすめ本のご紹介します。
●担当者●三省堂書店営業本部 内田剛
2014年3月27日更新
『美しく不思議なウミウシ』今本淳
全国津々浦々のウミウシファンの皆さま、大変お待たせいたしました。２００７年、日本初のウミウシ写真集として世を驚かせた『不思議ないきものウミウシ』、そしその衝撃も冷めやらぬ３年後に刊行された『かわいい... 記事を見る »
2014年2月27日更新
『いい階段の写真集』BMC：著／西岡潔：写真
いい本はいいオーラを放っている。店頭でこの本を見つけた時もそうだった。これはもうページを開く前から即買いを決断。お値段は本体価格2000円とやや高めだが、表紙よし写真よし装丁よし紙質よし内容よしの星... 記事を見る »
2014年1月31日更新
『土曜の昼は中華街』今柊二
雲一つない快晴ながら寒風吹きすさぶ1月の土曜日の休日。横浜そごうに所用があったので一足伸ばして中華街に行ってみることにした。ナイスアイディア。自画自賛。カバンのなかにはこんな日もいつかこようかとあら... 記事を見る »
2013年12月26日更新
『続一等三角点全国ガイド』一等三角点研究会編
これは面白い本だ。想像を絶する超マニアックな登山ガイド。あまり他人には教えたくないような発掘本でもあるが、口の堅い皆様にはぜひともおススメしたい。こういった本を購入するのはよほど熱心な山好きか、それ... 記事を見る »
2013年11月28日更新
『かつて誰も調べなかった100の謎』堀井憲一郎
さて泣く子も黙る「ホリイのずんずん調査」である。個人的にも「週刊ベースボール」と並んで敬愛する週刊誌「週刊文春」の人気連載といえばコレだった。強力な連載陣の中でも異彩を放っており喫茶店やコンビニで毎... 記事を見る »
2013年10月24日更新
『うまい棒大百科』うまい棒同盟
国民的駄菓子ともいえる「うまい棒」。この世に数多の棒あれども、最も人気があっておいしい「棒」といえば、TV中継つきの国民投票をするまでもなく「うまい棒」に間違いないだろう。遠足のお供に、職場のデスク... 記事を見る »
2013年9月26日更新
『ローカル線で地域を元気にする方法』鳥塚亮
僕はたびたび旅に出る。とりたてて熱心な鉄道ファンではないが、本屋に行けば必ず立ち寄るのが旅行書と鉄道本のコーナーだ。 先日も何気に手にしたのは『ひとり、ふらっと鉄道』大野雅人（イースト・プレス）。... 記事を見る »
2013年8月22日更新
『いくつ分かる？ 名作のイントロ』中江有里
さて"明治書院"である。"学びやぶっく"である。"中江有里"である。 明治書院といえばそれはもう国語の教科書。学生時代に相当にお世話になった方も多いはず。創業は明治29（1896）年というから呆れ... 記事を見る »
2013年7月25日更新
『鉄道が変えた社寺参詣』平山昇
「初詣」は信仰よりも企業の営利活動によって創られた意外に新しい年中行事だった！！ 目にウロコを入れた記憶はないものの、これぞまさしく〝目からウロコ〟と呼ぶのだろう。日本の原風景ともいえるほど巷にあふれ... 記事を見る »
2013年6月27日更新
『愛しのインチキガチャガチャ大全 ーコスモスのすべてー』池田浩明
待っていました！ これこそまさに僕らの本だ。表紙写真の少年の姿に思わず少年時代の自分の姿を探してしまった。 妖しい光を放つ、怪しげなガチャガチャ。我が青春の「コスモス」。忘れていたセピア色の記憶が... 記事を見る »
2013年5月30日更新
『図説 宮中晩餐会』松平乗昌編
我々庶民には一生縁がないと思われるのが「園遊会」や「宮中晩餐会」。だからこそ、覗いてみたくなるのが人の常。ポイントカードやクーポン券、大盛無料、おかわり自由、サイドメニューサービスなどとは無縁の世界... 記事を見る »
2013年4月18日更新
『役たたず、』石田千
どうしてこうも石田千の文章は、すんなりと、身体全体に染みわたるのだろう。憂鬱な会議のミネラルウォーターのように、ぎこちない緊張を和らげ、晴れ渡った真夏の生ビールのように、すっきりと渇きをいやしてくれ... 記事を見る »
2013年3月21日更新
『漫画 うんちく居酒屋』室井まさね
さあ、いよいよ日本全国まんべんなく春到来。歓送迎会に花見、園遊会にちょっとしたパーティー。好むと好まないに関わらずお酒の季節がやってきました。浮かれてばかりはいられません。こうしたお酒の場で嫌われる... 記事を見る »
2013年2月21日更新
『山口晃 大画面作品集』山口晃
～ある日のある夫婦のとりとめのない会話～ 夫：芸術の秋には飽きたから、春こそアートに親しもうよ。不景気だけどちょっと奮発して相当ハイレベルな画集を買ってきたよ。ほら。（と、おもむろに行商のおばあちゃん... 記事を見る »
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- 三省堂書店営業本部 内田剛
- うお座のA型で酉年。書店員歴うっかり23年。 沈黙と平和をこよなく愛する自称〝アルパカ書店員〟 不本意ながらここ最近、腰痛のリハビリにはまっています。 優柔不断のくせに城や野球など白黒つくものが好き。 けっこう面倒な性格かもしれませんが何卒よろしく。