WEB本の雑誌

1月30日(水)

 発行人浜本の誕生日、だそうだ。
 朝から何度も本人がそう言っているから間違いないだろう。そういえば、本の雑誌社の数少ない良い習慣に、各自の誕生日に図書券が5000円分プレゼントされるというのがある。今日も朝イチで、経理の小林が浜本に手渡していた。しかし個人的なプレゼントなんて誰も用意しているわけがなく、浜本は肩を落していた。

 気を取り直して営業へ。
 池袋のリブロに行くと、妙に渋くセンスのある本が並んでいる棚が特設されていた。看板を見るとフェアーのようで、おお、熱狂的ファンの多いクラフト・エイビィング商會が選んだ本のフェアと書いてある。

 あわてて担当者の方に質問すると、本人もとても好きなようでフェア企画が出来たことを非常にうれしく思っているとのこと。この後は、町田店でもフェア展開するようなので、興味のある方は是非覗いてみてください。

 そのリブロでは、売上ベスト10に本の雑誌でも取り上げ仮面作家で話題になった『水曜の朝、午前三時』蓮見圭一著(新潮社)が入っているではないか。すでに出版されて2ヶ月。他の書店さんでこんな位置にランクインしているのを見たことがない。もしや、仮面作家のサイン会なんて前代未聞なことをしたのか?

 ところがところが、ここでは出版されたときからずーっと売れ続けていて、未だに日に10冊以上売れることも多いという。理由はわからないけれど、とにかく凄い売れ行きで、欠かすことの出来ない多面平積み本とのこと。

 その後、近辺の書店さんを伺うが、ここまですごい数字が出ているところは他にない。これだから本屋さんとお客さんの層というのは面白い。