WEB本の雑誌

11月5日(水)

 どうにか相手に何を言っているのか伝わるところまでノドが回復したので、早速、営業に飛び出す。

 本日の営業地域は神保町なのだが、ここ数年、妙に人出が減っているような気がする。正確な数字や統計がわからないので感覚でしかないのだが、かつてはもっと古本屋街を歩く人が多かったと思うし、書店さんだってもっと混雑していたように感じる。

 ここ数年、大型書店が各地に出来て行ったことを考えると「本の街」としての魅力は減っているのかもしれない。単純にその街にある書店さんの総合坪数でいえば、新宿、池袋、渋谷なんて方が大きいだろうし、神保町にはデパートやショッピングセンターがなく、また古本屋街も日曜定休のお店が多く、休日に過ごす場所として適していない。

 書店さんはとかく立地に左右される商売だ。立地には駅や街道からの距離、あるいはテナントとして入る建物の集客力という問題から、その街自体の集客力というのも大きい。

 街は常に変化していくもので、それにあわせて人の流れも変わる。その地の一番売上の良いお店が、商業施設のオープンで変化するなんてことはしょっちゅうあるし、先日ある人から聞いた話だと立川の再開発が進み同じ中央線沿線の街への集客力が落ちている、なんてこともあるようだ。

 この先「本の街」神保町は、どのように変わっていくのだろうか。